寒い季節にオシャレで足元をあたためてくれるムートンブーツ。
UGGやEMUなど人気ブランドのムートンブーツだけでなく、
安価で買えるフェイクムートンや、デザインも
丈がいろいろ選べたり、フリンジが付いていたり、パステルカラーのものがあったりと
たくさんの中から自分の好みのものを選べるようになりましたね!
本当にあったかいので、ついつい毎日履いてしまうが故に
汚れたり蒸れたりすることも。。。
あれ?ムートンブーツってどうやって洗うの?
というか、洗えるの??
今回は、ムートンブーツの洗い方について紹介していこうと思います。
ムートンブーツの洗い方は簡単
ムートンブーツのムートンには2種類あるのはご存知ですか?
●リアルムートン
羊の皮を、スエード加工したもの
●フェイクムートン
リアルに、似せて作られた素材と、
フェイクファーを合成して、作られたもの
UGG(アグ)やEMU(エミュ)など
人気ブランドのムートンブーツはリアルムートンです。
一方、安価で売られているムートンブーツは
ほとんどがフェイクムートンになります。
基本的に水洗いができるのはフェイクムートンブーツです。
洗い方は簡単!
水か、ぬるま湯に、中性洗剤またはおしゃれ着洗剤を混ぜて洗浄液を作ります。
ブーツを入れ、スポンジで丁寧に洗っていきます。
この時、ブラシなどは使わず、必ずスポンジで優しく手洗いましょう。
その後、水で十分にすすぎ、水を切ります。
洗濯機で洗うと形がくずれてしまうので、洗う時にはNGですが
水を切る時には、洗濯機の脱水機能を使うと早く乾きますよ。
ムートンブーツの内側に、吸水性のあるタオルや、ペーパータオルなどを入れて
形を整えた後、バスタオルなどに包み、
洗濯機で2~3分脱水します。
脱水が終わったら、直射日光を避け、陰干しでしっかりと乾かします。
気をつけるポイントは
- 熱湯を使わない
- 洗濯機で洗わない
- 衣類乾燥機にかけたり、ドライヤーやヒーター等で乾かさない
- 直射日光にあてない
完全に乾いたら、ムートンブーツの外側をブラシ(馬毛のものがおススメ)で
ブラッシングして整えます。
その後、防水スプレーをすれば完璧!
さて、リアルムートンの場合は?
調べてみると、専用のクリーナーを使って自宅で洗っている方もおられるようですが
高価なリアルムートン…
失敗したらどうしようと不安になり、
なかなか洗う勇気がでないという方もおられることだと思います。
そんな時は、思い切って
確実に消臭・除菌をして、キレイに丸洗いしてくれる
クリーニング屋さんにお願いしてみましょう!
ムートンブーツ クリーニングの値段は?
汚れがひどかったり、自分で洗うのが心配という場合には
少々お金がかかってしまいますが、
クリーニングに出す事もひとつの方法です!
洗濯のプロであるクリーニング屋さんに任せれば、
汚れもキレイになり、形も整って返ってくることでしょう。
そこで、気になるお値段ですが……
店舗によって多少違いがあるようですが
大体3000~10000円くらいのようです。
近くのクリーニング店に直接持っていくという方法もありますし、
ネットで宅配の靴のクリーニングを使うという方法もありますよ。
宅配の靴のクリーニングというのは、
ネットで申し込みをすると、宅配業者が家まで来てくれるので、靴を預け、
クリーニングが完了したら、再び宅配業者を通して、自宅で受け取る
といったサービスです。
店舗に持って行くのが面倒だったり
信頼できるクリーニング店が分からなかったりする方には
このようなサービスも有難いですね。
ムートンブーツの手入れに100均グッズも使える
ムートンブーツの洗い方を紹介した中で
必要なグッズがいろいろでてきました。
- 中性洗剤またはおしゃれ着洗剤
- スポンジ
- 吸水性のあるタオル(マイクロファイバーのものがおススメ)
- 靴用ブラシ
- 防水スプレー
自宅にあるものもあれば、新たに買う必要があるものもあるかもしれません。
しかし、これらのものは全て
100均で買い揃えることができます!
(※靴用ブラシは馬毛ではなく豚毛になります。違いとしては
豚の方が毛が固いという特徴があります。)
一度、自宅でムートンブーツを洗ってみようかな?
と思った時に、
100均で気軽にグッズを揃えられるというのは有難いですよね。
まとめ
普段の汚れが気になった時にはもちろんのこと
シーズンオフになり、ムートンブーツを片付ける時には
キレイにしてから保管したいですよね。
洗い方のポイントさえ気をつければ
他の靴を洗うことと、さほど変わらないのではないかなと思います。
さぁ、今年も清潔なムートンブーツを履いて、オシャレとあたたかさを楽しみましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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