芝桜って「多年草(たねんそう)」の植物で、一度植えてしまえば年々増えていく植物です。
枝分かれして地面を覆いつくすように生長していくので、庭一面を「芝桜の花の絨毯」にすることも可能です!
私も『庭を芝桜の花でいっぱいにしたい!』と思って育て始めたんですが、
どういう風に増えていくのか?
というイメージがあんまりできないまま、勢いで育て始めてしまいました^^;
「植えたばかりの芝桜」や「一面に広がった芝桜」は見たことがあっても、その間の生長の様子がよくわからない……と思っておられる方も多いのでは?
今回は、私が実際に庭に植えた芝桜がどのように広がって増えていったかということを【写真付き】でご紹介しますね^^
庭の芝桜【1年目】の様子:春~夏
こちらの写真は、1年目に植えた芝桜が咲き終わった頃の様子です。
- 上:『オーキントンブルーアイ』
- 中央:『オータムローズ』
- 右下:『ダニエルクッション』
実は、1年目に植えた芝桜は『オーキントンブルーアイ(2株)』と『ダニエルクッション(1株)』なんです。
中央の背の低い芝桜は『オータムローズ』という品種で「2年目」になります。『オータムローズ』は、生長がゆっくりめの品種。
何か原因があったのかもしれませんが、3株植えて挿し芽で増やしていたにもかかわらず、2年目になってもあんまり広がってくれませんでした……(>_<)
そこでちょっとボリュームのある2種類の品種を植え足したんです。
こちらは、花が咲き終わった後に「刈り込み」をした様子です。
芝桜は梅雨や夏場のジメジメ、蒸れるのが苦手なので、こんな風に風通しが良くなるように散髪してあげます^^
刈り込みをした後には、ついでに「挿し芽」をして芝桜が増えるスピードが速くなるように手助けしました。
「刈り込み」や「挿し芽」をしている様子は、こちらで詳しくお話しています^^
>>芝桜の刈り込みをやってみた!花を早く増やすカギは挿し木?!
株の周りに挿し芽をしたので、まんべんなく芝桜が植わっているように見えるのですが、本株は『6株』です。
挿し芽は、うまくいけばそのまま根付きますが枯れてしまう場合もあります。
私は挿し芽をした後には、毎日水をあげるようにした位で特別なことは何もしていません。でも、どの挿し芽も枯れずにそのまま根付いてくれました^^
挿し芽をした茎を『指でつまんで軽く引っ張ってみて抜けない』ようなら、根っこが張っていますよ。
庭の芝桜【1年目】の様子:秋~冬
芝桜の苦手なジメジメした「梅雨」、暑い暑い「夏」を乗り越えると、芝桜が過ごしやすい「秋」「冬」がやってきます。
あんなにサッパリ刈り込まれてスカスカになっていた庭の芝桜ですが、こんな風に葉っぱの緑が濃くなって茎がしっかりしましたよ。
秋や冬のお世話は、お天気任せ。
後は、春が来る前に「肥料」をあげればOKです^^
庭の芝桜【2年目】の様子:春
2年目の春がやってきました!芝桜の様子はというと……
かなり広がって増えてくれました!!!
暖かくなってくるにつれて、新芽がどんどん出てきてあっという間にボリュームが…!
でもこれ、ほぼ『オーキントンブルーアイ』と『ダニエルクッション』のボリュームです(笑)『オータムローズ』は写真中央に埋もれながらも咲いています^^
さいごに
私は「挿し芽」をして芝桜が増えるスピードを速めましたが、何もしなくても芝桜は少しずつ広がっていきますよ^^
私のように芝桜ってどんな風に広がって増えていくのかな?と思っている方への参考になったならとっても嬉しいです♪
私は、まだまだ『他の場所にもシバザクラを増やしていきたい』と思っているので、また花が咲き終わったら「刈り込み」や「挿し芽」をして増やしていこうと思います!
【3年目】【4年目】の様子もお伝えできればなぁと思っていますので、また良かったら覗きにきてくださいね♪
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