食パンを買っていたけれど、献立がいろいろ変更になってしまって『賞味期限内に食べられなーーーい!』なんてことありませんか?
そんな時、私は「冷凍保存する」か食パン1袋全~部使って「あるもの」を作ります。「あるもの」を作ってしまえば、さらに日持ちがするので消費期限が迫ったパンでも大丈夫!
むしろ賞味期限が近付いた、パサっとした食パンの方が好都合かもしれません。
今回は、食パンを消費したい時に簡単に作れて美味しいレシピを紹介したいと思います♪
食パン消費レシピは簡単!
「あるもの」って何なのさ?!その答えは、
- ラスク
です。食パンってそのまま食べても美味しいし、塗る物によって味が変わったり、フレンチトーストにしたり、ホットサンドにしたり、いろいろなアレンジができます。
そんな中でも、消費期限が迫った食パンで作るなら、絶対ラスク!なぜなら
- 食パンを1袋丸ごと消費できる
- 簡単に作ることができる
- 材料も3つだけ
- 消費期限が近いのでパサついている
- 材料費が激安
だからです。賞味期限が迫っているので、できれば一気に消費したいですよね。食パンで作るラスクは、少ない材料でとっても簡単に作ることができます。しかも材料費は激安!
ラスクって、はじめにパンを乾燥させてから作るんですね。消費期限が近いパンだとすでに乾燥してきているので、ラスクを作るには好都合なんです。
食パン消費はおやつにぴったりのアレを作ろう!
それでは、賞味期限の迫った食パン1袋を使ってラスクを作っていきますね。
<用意するもの>
- 食パン(8枚切りがおすすめ)
- サラダ油 大さじ2~4
- 砂糖 大さじ3~4
- 天板
- オーブン
<作り方>
1.食パンを袋から出して好みの大きさに切ります。(袋は捨てないでね)
今回は、子供の1口サイズに合うように縦横共に6等分しました。
2.食パンを半量(4枚)切ったら入っていた袋に入れます。オーブンを190度で予熱しておきましょう。
3.サラダ油を大さじ1強回しかけます。
4.袋に空気を含ませた状態で口をしっかり持って、サラダ油がパンに絡まるように振ります。
5.その上から残りの食パン半量を入れ、再びサラダ油を大さじ1強入れて振ります。袋の口をしっかりと持ちながら、上下左右に振ったり、逆さにしたりするなどしてシェイクしてくださいね。
袋の口を持って底をポンポン叩いても絡みやすいです。
6.食パンに油が全体に馴染んだら、砂糖大さじ3~を入れてまた振ります。
7.天板にオーブンシートを敷いて、パンを入れます。
ちょっと横着をして天板1枚しか使いませんでした……。2枚お持ちの方はぜひ2枚使ってくださいね。
8.190度で予熱したオーブンで20分焼きます。
ピーとなった後も、そのまましばらく放置します。予熱でさらにカリカリになりますよ。
バターもマーガリンも使わず、食パンが入っていた袋を利用して洗い物を減らし、一気に作業して後はオーブンにお任せという最低限の工程のみでできる食パンラスクの作り方です。
焼く時に食パン同士が重なっていると、焼き上がりがカリカリのものと半分カリカリのものができます。
我が家では半分カリカリも人気があるので気にせず焼いてしまいますが、全部カリカリサクサクの仕上がりにしたい場合は天板を2枚使うことと、焼き上がりに様子を見て、焼き足りないようならパンを移動させてから再び2~5分程焼くと良いですよ。
砂糖の代わりにシナモンシュガーを使っても美味しいですよ。また、サラダ油をオリーブオイルに代えて、塩・ブラックペッパー・粉チーズなどをお好みで絡めて焼くと、お酒のおつまみにも♪
オリーブオイルにニンニクのすりおろしを混ぜて使うと、ガーリックラスクにもなります。
食パンの値段にもよりますが、材料費は約200円。
食パンの種類をいろいろ変えて作ってみたのですが、どこのメーカーの食パンでも味に大差なく美味しくいただけました。食パンを切る作業も短縮したいので、私はいつも8枚切りか10枚切りの食パンを選びます。
食パンラスクが美味し過ぎて、このように「おつとめ品」になったパンをわざと買ってきてラスクを大量生産し、おやつに食べたり朝ごはんにしたりして、我が家で大活躍のレシピです。
食パン消費レシピは簡単 まとめ
食パンの賞味期限が近付いてきたらチャンスです!(笑)ぜひ一度食パンラスク、食べてみてください♪
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