スライムの色ってどうやって付けるか知っていますか?
市販のスライムを見ていると、カラフルで可愛くてキレイな色のスライムがたくさん♪
これってやっぱり市販ならではの色なの??
いえいえ!
手作りスライムでも、いろいろな色のバリエーションが楽しめますよ。
今回はスライムの色の付け方についてお伝えしたいと思います。お家にきっとある○○を使った方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね~!
スライムの色の付け方は?
スライムに色を付ける方法はいろいろあります。私のおすすめの色付けアイテムはこの3つ。
- 食紅
- 絵の具
- インク
「食紅」とは食品に色を付けるために使用される着色料のことです。私の近所のスーパーでは製菓コーナー(お菓子作りの材料が並んでいる場所です)に、赤・黄・青・緑の食紅が売っていました。
「絵の具」は文房具売り場だけでなく、100円ショップでも手に入ります。色を付ける時に使う絵の具の量は少しで大丈夫なので、お子さんの絵の具セットの絵の具をちょっぴり借りても良いかと思います^^
最後にインクですが、インクの種類もいくつかあって「水性ペン」「油性ペン」「プリンターインク」などのインクを使って色を付けることができます。
では、この3つのアイテムを使ってスライムに色を付ける方法をみてみましょう♪
スライムを食紅と絵の具で色付けしてみた!
まずは食紅を使ってスライムに色を付けてみますね。
<用意するもの>
- 洗濯のり
- ホウ砂水(ホウ砂水の作り方はこちら)
- 食紅(今回は黄色を使いました)
<作り方>
1.洗濯のりに、食紅を少量入れます。
2.洗濯のりの色が変わり、均一になるまでよく混ぜます。
3.ホウ砂水を少しずつ入れ、混ぜながら好みの固さのスライムを作っていきます。
4.完成です♪
食紅は少量でもキレイに発色します。できあがったスライムを見て『食紅の量もっと少なくても良かったかも……。』と思いました。綺麗な黄色のスライムができました!
スライムの基本的な作り方を詳しく知りたいな~という方は、こちらをご覧になってみてください♪
>>小学生女子の人気の遊びはスライム 作り方や材料アレンジの仕方も紹介
我が家の子供たちはスライムで遊ぶことが大好きなのですが、最近ではスライムにいろいろなものを混ぜ入れるなど、何だか実験のように遊びつつスライム作りを楽しんでおります^^;
私は、きっちり洗濯のりとホウ砂と水を量って手順通りに作る方法が安心するのですが、子供たちは洗濯のりやホウ砂水の量を微妙に調整しながら「固めのスライム」にしたり「少量のスライム」を作ったりとアレンジを楽しんでいます。
なので、今回紹介するスライムも分量をきっちりと記していないことをお許しくださいね。
でもスライムって意外と単純で、『固いな~』と感じたら洗濯のりや水を足すと柔らかくなりますし『柔らかすぎやな~』と感じたらホウ砂水を加えると良い感じに変化します。(ホウ砂の作り方はこちら)
ホウ砂水を入れることによって一気にスライムに変化するので、コツはホウ砂水を少しずつ入れながら素早く混ぜること。
『スライム作りって目分量でも…イケる!』
ということを、私は子供たちから教わりました(笑)
話が反れてしまってごめんなさい。
続いて絵の具を使ってスライムの色を付けてみます♪
<用意するもの>
- 洗濯のり
- ホウ砂水
- 絵の具
<作り方>
1.洗濯のりの中に、絵の具を入れます。
2.洗濯のりの色が変わり、均一になるまでよく混ぜます。
3.ホウ砂水を少しずつ入れ、混ぜながら好みの固さのスライムを作っていきます。
4.完成です♪
絵の具は「顔料」というもので、色のついた細かい粉を水や油などで溶いたものがチューブに入っているんですね。なので、透明感はないのですがハッキリとした色のスライムができます。
また、絵の具は色の種類が豊富なのでいろいろなカラーのスライムを作ることができますよ。もちろん絵の具の色を混ぜて作ってもキレイですよ♪
スライムの色はインクでも付けられる!
最後にインクで色付けするスライムを作ってみます♪
今回はお家にきっとあるであろう「水性ペン」を使ってスライムに色を付けてみたいと思います。私が使用したのは、ラッションペンという水性のペンです。
<用意するもの>
- 色を付けずに作ったスライム
- 水性ペン
<作り方>
1.色を付けず作ったスライムを用意します。
2.スライムに水性ペンで直接チョンチョンとインクをのせていきます。
このくらいチョンチョンしたら……
3.のばして折り畳んでこねて……を繰り返していくとインクとスライムが混ざって色が付き完成です♪
インクで作ったスライムは、透明感があります!
私は初め「絵の具」で着色する方法しか知らなかったんですね。絵の具は透明感が出ないので『あぁ…やっぱり市販のスライムみたいな色にはならんのやな。』と思っていました。
しかし、このインクを使う方法を知ってからは『これこれー!こんなスライムが作りたかったんよ!!』と色々な色の水性ペンでスライムに色を付けることに大ハマリ。
水性ペンも絵の具のように色が豊富なので、作りたいスライムの色が作りやすいです。
また、透明感があるスライムにはラメやビーズなどを混ぜたスライムがおすすめですよ。透き通った色のおかげでスライムに混ぜたものが際立ちます♪
作り方はこちらで詳しく紹介しています!
もっともっと透明感が欲しい~!という方は「プリンターインク」を使ってみるのもおすすめ。『プリンターインク?!』と思われたかもしれませんが、実は100円ショップに詰め替えタイプのプリンターインクが売っているんですね。
容量も大体5ml~15mlとごく少量。ですが、さすがプリンターのインクだけあって1滴ポトンと落とすだけでキレイな発色が……!しかも完成したスライムの透明感がスゴイんです。なんとなくツヤ感もあるかも……!
作り方は食紅や絵の具の色付け方法と同じで、ホウ砂水を入れる前に洗濯のりに混ぜるやり方です。
インクを使ったスライムの色付け方法は、透明感を出したい時には本当におすすめですよ。
それぞれの特徴を生かして、着色料も混ぜ合わせて使ってもおもしろいですよ♪
私は「ガム」みたいなガムスライムを作る時には、絵の具×プリンターインクを使ってポップでカラフルなバブルガムをイメージしたスライムを作ってみました^^
>>色にも注目!固めのスライム作り方 手につかずによく伸びる【ガムスライム】できました!
スライムの色の付け方は?
いろいろなスライムの色の付け方を紹介しましたが、作ってみたいな~と思われたものはありましたか?
スライムを作る時の参考になれば嬉しいです。
これまでに作った色々なスライムの作り方を見やすくまとめました♪
>>【色々なスライムの作り方まとめ。】色の付け方、100均材料、家にあるもので、変わったスライムetc…スライムレシピがたくさん!
コメント
すごいと思いました❗ すごく勉強になりました。 今コロナで家にひきこもりなので、丁度よかったです。最近はスライムにはまっているので、これからも、頑張ってちろいろなことにちょうせんしてみたいです。あなたさまのお陰で勇気が出て来ました。ありがとうございました‼️
あたたかいコメントありがとうございます^^
参考にしていただければ幸いです。スライムにはまっておられるのですね!楽しいですよね♪
混ぜる素材を変えれば、見た目や感触も変わるし、本当にいろいろな遊び方が出来ます。
何より触っていることで心が落ち着きます(笑)
特にインクはキレイに発色するのでオススメですよ♪