ペットボトルの麦茶ってとっても便利ですよね^^
毎日麦茶を沸かして作るのはとっても大変です(>_<)そんな時、買い置きのペットボトルのお茶があると「麦茶が足りない時」「水筒を洗うのが面倒臭い時」「ちょっと出かける時」など、もしもの時の救世主になってくれますね!でも、
- ペットボトルの麦茶の賞味期限ってどれくらいなんだろう?
- 未開封の場合は?
- 開封後はどれくらいもつ?
- 冷蔵庫で保存すれば賞味期限は延びる?
- 腐るとどうなるの?!
などなど、ペットボトルの麦茶だからこそ気になることも……。
今回は、ペットボトルの麦茶の賞味期限についてお伝えしたいと思います。これらの疑問の答えを知っておけば、ペットボトルの麦茶を便利に美味しくいただくことができますよ♪
ペットボトルの麦茶の賞味期限は?
ペットボトルの麦茶の賞味期限は、
- 未開封なら9ヶ月~12ヶ月
と、長い期間保存することができます。賞味期限は「ペットボトルの蓋」や「ラベル」に書いてあるので、まずはお手持ちの麦茶を確認してみてくださいね!『意外と長持ちする』と思われるかと思います^^
また「賞味期限が切れたペットボトルのお茶」でも、保管方法によっては半年くらい過ぎても飲むことができますよ。ただし、
- 直射日光や高温多湿の場所に保管していたもの
- 賞味期限ではなく「消費期限」が書かれたもの
は注意が必要です!
ペットボトルの麦茶は「常温で保存することができる」のですが、直射日光や高温多湿の場所を避けた冷暗所で保管することが重要です。
例えば、夏場の車内なんかの環境は「直射日光」「高温多湿」という言葉がピッタリです^^;そんな場所に長時間ペットボトルの麦茶を置いておくと……、ペットボトルが劣化して麦茶に影響を与える可能性が高くなります(>_<)
ペットボトルって耐光性が弱いので「太陽の光によって劣化が早まる」んです。なので、気温に関わらず直射日光が当たる場所ではペットボトルを長期間保存することができません。
またペットボトルの耐熱性も、一般的なペットボトルでは耐熱温度は50度くらい。これは、夏場高温になる場所や車の車内ではこの温度を越える場合がありますね。
中に入っている麦茶の美味しさをしっかり守ってもらうためにも、ペットボトルがしっかりと機能するような環境に保管することが大切です。
また、「賞味期限」と「消費期限」は全然違うものです。
- 賞味期限=そのものが美味しくいただける期間
- 消費期限=そのものがいただける期間
賞味期限は「ペットボトルの麦茶が美味しく飲める期間」を表しています。簡単に言うと、『賞味期限を過ぎると「味」や「風味」が落ちたり、「色」が変わったりすることがありますよ~。』という意味なんですね。
先程『賞味期限を半年くらい過ぎても飲める』とお話したのは、『味や風味が落ちて美味しくはないかもしれないが……』という言葉が含まれているということです。
しかし、消費期限の場合は「ペットボトルの麦茶を飲んで良い期間」ということになるので、期限が過ぎたものは飲まないようにしましょう。
まとめると
- ペットボトルの麦茶の賞味期限は長いが、保管場所には注意が必要
- 賞味期限を過ぎても飲むことができるが、味は落ちる
- 消費期限が書かれたものは、必ず書かれた期限内に飲むこと
ペットボトルの麦茶を開封後冷蔵庫に入れたら何日まで飲んでOK?
これまでは【未開封】のペットボトルの麦茶についてお話してきました。では【開封した後】の賞味期限はどうなるのでしょうか?
ペットボトルのラベルなどには開封後は必ず冷蔵庫に保管し、なるべくお早めにお飲みください。と記載されています。「なるべく早め」ってどのくらい?!と思いますよね^^;
実は、ペットボトルのお茶を
- 開封後、口をつけて飲んだもの
- 開封後、取り分けて飲んだもの
によってその期間が変わってくるんです。
開封後、口をつけて飲んだもの
手持ちサイズのペットボトルの麦茶なら、そのまま口をつけて飲むことが多いですね。しかしこの場合、唾液が入ると「口の中の細菌」がペットボトル内に侵入し、増殖してしまうんです!
そして、細菌にとって繁殖しやすい温度帯というのが「10~45度」となり、最も繁殖しやすい温度が「30~37度」となります。常温はこの温度帯の中に入りますし、夏場は30度を超えてくるので繁殖のスピードが早くなります。
なので、口をつけて飲んだペットボトルの麦茶は、できるだけ冷蔵庫で保管しましょう。ストローで飲んだ場合も同じなので気をつけてくださいね!
しかも、やっかいなことに細菌の繁殖は見た目やニオイではわからないんです(>_<)
なので開封後口をつけて飲んだペットボトルの麦茶は、唾液から入った細菌の増殖を防ぐために「冷蔵庫」に保存し、当日中に飲みきりましょう!
開封後、取り分けて飲んだもの
開封後に取り分けて飲んだものは、2~3日以内に飲み切りましょう。
『口をつけていないから大丈夫』という訳ではないんですね(>_<)確かに、唾液からの細菌の増殖は防ぐことはできるんですが、開封後に麦茶が「空気」に触れることで劣化が進んでいきます。
取り分けて飲んだペットボトルの麦茶は、しっかりとふたを閉めて冷蔵庫で保管します。そしてできるだけ早めに、2~3日を目安にして飲みきるといいですよ。
ペットボトルの麦茶が腐るとどうなる?!
ペットボトルの麦茶が腐るとどうなるのか?腐ってしまった麦茶は、
- ドロッとしてとろみがある
- 酸味のあるにおいがする
- 麦茶の中に何か浮いている
という主に3つの【特徴】があります。想像するだけで恐ろしい麦茶ですが……くわしく見てみましょう。
ドロッとしてとろみがある
麦茶はサラッとした飲み物です。
本来サラサラした飲み物なのに『なんだかとろみがある……?』というのはおかしいです(>_<)
このとろみの正体は、麦茶に含まれるミネラルやたんぱく質が変質した証拠。麦茶にとろみがついている場合、腐っている可能性があります。
酸味のあるにおいがする
麦茶のニオイは、麦の香ばしい香りがします。
しかし麦茶が腐ると「お酢のようなすっぱいニオイ」がするんです。もしもニオイをかいでみても酸味のあるニオイがしなかったとしても、麦茶特有の香ばしい香りが感じられない時には注意が必要です。
麦茶の中に何か浮いている
麦茶の中に何か浮いているものがあれば、カビなどが繁殖している可能性があります(>_<)
麦茶は透明でにごりがなく、上から見ると底が見えるのが普通です。麦茶の中に浮遊物を発見した時には、腐っている可能性が高いです。
ペットボトルの麦茶が腐るとどうなるのか?目に見えてわかる「3つの特徴」をお話しましたが、細菌の繁殖の時にも出てきたように「見た目ではわからないが菌が繁殖している」という場合もあります。
見た目や味で判断するのもひとつですが、腐る前に美味しく飲みきるのがやはり一番ですね。
さいごに
ペットボトルの麦茶の賞味期限は、思ったよりも長期間でした!^^
しかし保管方法によっては書かれた賞味期限よりも短くなってしまう可能性があるので、ペットボトルの麦茶を保存する時には、特に常温なら必ず「直射日光」や「高温多湿」を避けて冷暗所で保管しましょうね。
開封後は、口をつけて飲んだ場合、取り分けて飲んだ場合、どちらも早めに飲みきることが安心です。腐ると麦茶が麦茶でなくなってしまうので、そうならないように美味しく飲みきりたいですね!
賞味期限や正しい保管方法を覚えて、これからもペットボトルの麦茶を上手く活用できるといいですね♪♪♪
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