芝桜の花言葉は？ピンク、白、紫など色によって意味が違ってくるんです。

「桜」の花言葉は「優美な女性」。

芝桜も同じ『桜』という名前が付くお花ですが、花言葉は桜とは全然違うものになります。しかも芝桜って種類がたくさんあって咲かせる花の「色」も違うんです。

また、ビックリしたのが芝桜は花の色によっても花言葉が違うということ！色が違うことによってその花言葉の意味も違ってくるということなんです。

今回は、芝桜の花言葉についてくわしく解説していきますね＾＾

芝桜(シバザクラ)の花言葉は？

芝桜全般の花言葉は、

です。

芝桜ってひとつひとつの花自体は小さいんですが、先程の写真のように花が密集して集まるとまるで「お花の絨毯」のように美しい姿になります。

春になると芝桜の名所やイベントにたくさんの人が集まりますね＾＾それだけあの光景に心動かされる方が多いのがわかります。

小さな花がたくさん集まって咲き誇っている姿から『一致』や『合意』という花言葉が付けられました。

『臆病な心』というのも、ひとつひとつの花だけだと少し臆病になってしまうという芝桜の気持ちがわかるような花言葉ですね。

他にもこんな花言葉があります。

• 忍耐
• 一筋
• 誠実な愛
• 希望
• 協調
• 温和

それぞれの花言葉同士は繋がりにいくい印象があるものの、芝桜をさまざまな角度から見てその「特徴」が捉えられた花言葉です。

芝桜って平地だけでなく石垣や斜面でも根付くことができます。また、水が少なくても生長しますし、繁殖しながら年々大きくなっていきます。冬には雪の下でも寒さにじっと耐え、春になると再び綺麗な花を咲かせます。

厳しい環境でもたくましく生長し続け、数多くの花を力強く咲かせる姿から「忍耐」「一筋」「誠実な愛」「希望」という花言葉があるんですね。「芝桜の強い生命力」を感じます。

さらに、さまざまな種類の芝桜が一斉に咲き誇り「一つの景色を創り出す」というところから「協調」「温和」という花言葉もあります。ひとつひとつの花はあんなに小さいのに、集まって咲く姿は本当に圧巻ですもんね！

芝桜の花言葉は色が違うとどうなる？

芝桜の花の色は大きく分けると「ピンク」「白」「紫（青）」があります。それぞれの色の違いによって花言葉が変わってくるんですよ＾＾

芝桜の花言葉　ピンクなら？

芝桜の中でも「ダニエルクッション」のような「濃いピンク色」の花を咲かせる芝桜の花言葉は

という花言葉です。

積極的な色なので『私派手だけど誤解しないで』という感じでしょうか？＾＾反対に、淡いピンク色にシバザクラは「臆病な心」という花言葉になります。

ピンクはピンクでも、色の濃さによって意味が違ってくるんですね。

芝桜の花言葉　白や紫（青）なら？

「リトルドット」や「モンブラン」のような白色、「オーキトンブルーアイ」のような青色の芝桜は、

という花言葉になります。

芝桜の英名はモスフロックス（moss phlox）というんですね。

フロックスとはギリシャ語で「炎」を連想させます。このことから、白色や青（紫）色系のシバザクラには、静かに燃える炎を連想されたようです。可愛らしい見た目の中に、情熱的なものがあることからこのような花言葉で表されたんですね。

こんなに小さくて可愛い見た目の中に「情熱」的なものがあるなんて……！すごく魅力的ですね。

芝桜と言えば「ピンク色」だと思っていた方もおられるかもしれませんね。「白」や「紫」「青」系の芝桜もとっても綺麗で、しかもこの花言葉なので今度見かけた時には違った印象になりそうですね＾＾

シバザクラの誕生花は？

芝桜は

• 4月8日
• 4月20日

の誕生日の花です。この日に生まれた人へ、花言葉を添えて芝桜をプレゼントするのもいいですね＾＾

ちょうど芝桜の開花時期なので、芝桜公園など芝桜の名所やイベントなんかに一緒に行くというのもステキです♪