紫陽花の鉢植え、来年も綺麗な花を咲かせたい!
そのためには「植え替えてあげる」ということが必要です。紫陽花って上手に育てれば何年も咲き続けるお花なんですよ^^
でも、紫陽花の鉢植えの植え替えのタイミングについては
『いつがいいんだろう?』
と悩む人も多いのではないでしょうか?
今回は、紫陽花の鉢植えの植え替え時期はいつがベストなのか?植え替えする時の鉢や土の選び方についてもお伝えしたいと思います。
紫陽花の鉢植えの植え替え時期は?
紫陽花の鉢植えの植え替え時期は、
- 花が咲き終わった7月下旬~9月頃まで
がベストなタイミングです。
紫陽花は根っこの生長が早い植物なんですね。
特に紫陽花の鉢植えの場合は、見栄えが良くなるように小さ目の鉢に植えられていることも多いです。紫陽花の鉢植えの底の方を見て、鉢から根っこが見えているようであれば紫陽花が「根詰まり」を起こしかけているかもしれません。
根詰まりを起こすと、紫陽花の株そのものが弱って枯れてしまうことになってしまうんですね……。
紫陽花が元気に咲き続けられるように、1~2年に1度植え替えをしてあげるといいですよ。ベストな植え替え時期は、花が咲き終わった7月下旬~9月頃までなので「花が咲き終わったら植え替えてあげる」と覚えておくといいですね。
しかし、花が咲き終わっていない時期でも、あまりにも根っこが鉢から出てきていて、そのせいで花がしおれたり元気がない様子が見られる時には、すぐに植え替えをしてあげる方がいいですよ。
紫陽花の鉢の選び方
紫陽花の鉢植えを植え替えるとなると、新しい鉢が必要ですね!
紫陽花の鉢の選び方としては、
- 今より一回り以上大きい鉢を選ぶ
- 保水性のある通気性の良い鉢がおすすめ
ということがポイントです。
紫陽花の根っこは、横に広がってのびていくんですね。なので、深さはそれほど深くなくても大丈夫です。今より一回り以上大きくて、横に広くてほどほどに深さのある鉢を選びましょう。
紫陽花の性質は、水が大好きで高温多湿が苦手。そして、水切れも起こしやすい植物でしたね。こちらでもくわしくお話しています^^
なので、紫陽花の好む環境を考えると「保水性のある通気性の良い鉢」に植え替えてあげるのがおすすめです。
具体的にどんな植木鉢が良いのかというと、
- 陶器の鉢
- テラコッタの鉢
がおすすめですよ。
プラスチック製の鉢は安くて軽くて手に入れやすいのですが、暑さや寒さの影響を受けやすかったり、保水性がないので土が乾きやすくなったりします。
もしもプラスチック製の鉢を選びたい場合には、鉢カバーをして外気の影響を受けにくくしてあげたり、土の保水性を高めてあげたりするといいですよ。
素焼きの鉢もオシャレですが、こちらも保水性があまりよくないです。素焼きの鉢は、鉢自体から水分が蒸発していくのでどうしても水切れが早くなってしまうんですね。
いろいろな鉢の種類があるので迷ってしまうかと思いますが、紫陽花は保水性があって通気性の良い鉢がもっとも適しています。鉢の色やデザインは、紫陽花の雰囲気や鉢植えを置く場所に似合うお好みのものを選んでみてくださいね。
紫陽花の鉢の土は?
新しい紫陽花の鉢の中には、新鮮な土を入れてあげる必要があります。
紫陽花が好む土は、
- 水はけのよい弱酸性の土壌
です。
鉢植えの植え替えの場合は「専用のアジサイ培養土」か「一般の培養土に腐葉土や堆肥を混ぜた物」を用意するといいですよ。実はアジサイの色は、土の酸性度と与える肥料の内容によって変えることができるんです。
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こんな風にアジサイの「青色系の色を強く出す土」や「ピンク系を強くする土」が園芸店やホームセンター、通販などで販売されています。
アジサイの色に合わせてあらかじめ配合されている土だと、
- 土の配合に自信がない
- 何種類も土を買っても使いきれない
- 手早く植え替えをしたい
という場合に便利ですね!
通販だと、いつでも注文できるし玄関先まで運んでくれるのでとっても便利なのですが、お店に行けば店舗によっては担当の方が相談にのってくれるので、直接お店に行って購入するのもひとつですよ。
また、アジサイを植え替える鉢の底に「軽石」を敷いておくと、水はけがよくなるのでおすすめです。
紫陽花の鉢植えの植え替え時に用意する土としては
- 専用のアジサイ培養土
- 軽石
を準備しておくのが一番簡単な方法ですね。
紫陽花の鉢植えの植え替え時期は?まとめ
いかがでしたか?
紫陽花の鉢植えの植え替え時期は「花が咲き終わってから行う」と覚えておくとわかりやすいですよ。
紫陽花の鉢や土の選び方も参考にしてみてくださいね。
紫陽花の鉢植えの植え替えがうまくいきますように^^
最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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