女の子がうまれて初めてのひな祭り。
『雛人形どうする?!』
雛祭りが近付いてくると、家族でこの話題がきっと出てくることだと思います。
私の家でもそうでした!
女の子の健やかな成長を願うひな祭りに飾る雛人形。この先も、ずっと我が子の成長を見守ってくれる大切なお人形なので、慎重に選びたい。
でも、今はいろいろな種類の雛人形がありますよね。
『飾るのが簡単で、ホコリも付きにくそう!』と、ケース飾りの雛人形が気になっているパパさんやママさん!
何を隠そう(隠さんでもいい)私は、ケース飾りを選んだ1人です。
今回は、そんな私が、ケース飾りの雛人形にしようか迷っているママやパパに、ケース飾りのデメリットやメリット、値段の相場などもお伝えしたいと思います。
ぜひ、購入前に参考にしてみてくださいね!
雛人形 ケース飾りのデメリットは?
いきなりデメリットからでごめんなさい。
でも、『ケース飾りが良いな~!』と思われたのは、きっと良いところに惹かれたからだと思うので、ここは敢えて、こんな不便なところもあるということも、先に知ってもらえたらなと思います。
では、ケース飾りの雛人形のデメリットについて紹介していきますね。
- ケースが危険
- ケースが破損した時に困る
- ケースの掃除
- 意外と場所を取る
- 意外と重い
- お人形を飾る楽しみがない
- お人形を触ることはできない
- 写真を撮る時に困る
たくさんあげてしまいました…(ケース飾りにしたことを後悔しているのか?!)順番にみていきましょう♪
ケースが危険
ケース飾りの雛人形を置く場所にもよるのですが、床の間や玄関など、低い位置に飾っていた際に、子供がぶつかってしまい割れたという話を聞きました。
また、ケース飾りの雛人形を箱から出す時に、手が滑ってケースを割ってしまったという話も。
ケースには、アクリル製とガラス製がありますが、どちらも衝撃によって割れたり壊れたりする可能性があるのです。
ケースが破損した時
ケースが破損した時には、修理が必要ですよね。
購入した場所が近くのお店なら、壊れたものを持って行けば良いのですが、ネットで購入したものだったり、実家の近くのお店で買ったなど、修理の依頼に手間がかかるのは面倒です。
ケースの掃除
お人形そのものはホコリをかぶることはありませんが、ケースには意外とホコリが付き、こまめな掃除が必要になります。ケース越しにお人形を見られるように、毎日の掃除はかかせません。
意外と場所を取る
これは『飾る時』というよりも、『片付ける時』の方が、私は「めっちゃ場所取るやん!」と感じました。
そもそも、雛人形を買う時には「あそこに飾ろう~♪」と、置き場所は大体決まっていると思います。でも、片付ける場所まで考えていますか?!私は考えていませんでした…泣
ひな祭りの時期以外は、収納したままなんですよね。実は、ケースなしの雛人形の方が分けて収納できるので、収納スペースは小さくて済みます。
この先も、いろいろな子供用品が増えていきます。『ケース飾りの雛人形をずっと置いておける収納スペースが確保できるのか』を考えておく必要があります。
意外と重い
出し入れの時に感じたのが、『以外と重い!』ということでした。お人形とケースが一緒になっていて、それを全部一緒に持つので重くなりますよね。
お店の人の了承を得て、一度、試しにケースごと持ってみることをおすすめします。
お人形を飾る楽しみがない
ケース飾りの雛人形は、お人形がキレイに飾られて台に固定されたものがケースに入っています。ケースを出すだけでOK!という反面、お人形を飾る楽しみはなくなってしまいます。
私は、子供の頃、母やきょうだいと一緒に雛人形を飾った思い出があります。毎年、「これどこやったっけ?!」と配置に悩むのですが、それが楽しかったという思い出があります。
将来、お子さんと一緒にお人形を飾りたいな~と思われるなら、ケース飾りでない方がおすすめですよ。
お人形を触ることはできない
ケースに入っているので、眺めることしかできません。それがちょっと寂しいなと感じる人もいるようです。
写真を撮る時に困る
私の写真の技術がないからだと思いますが、写真を撮る時に、ガラスケースに反射して、雛人形の顔がうまく撮れないということがありました。
ガラス越しなので、基本、お人形の顔はクリアではありません。
雛人形 ケース飾りのメリットは?
デメリットをたくさん紹介してしまいましたが、メリットもありますよ!
子供が小さいうちは、出し入れが簡単なのは助かりました。箱から出したらすぐに飾ることができるし、片付ける時も箱にしまうだけ。子供がお昼寝している間に、ササッと飾ることができましたよ。
そして、ケースがあることで、人形を触って壊す、小さな部品を口に入れる、失くしてしまうということも防ぐことができました。
雛人形にはホコリはかぶらないので、掃除と管理は本当に楽です!ケースの掃除は必要になりますが、基本は、ハンディモップなどでホコリを取るだけでOK。お人形は、毎年キレイで変わらない状態です。
『置き場所』と『片付ける場所』さえ決まれば、毎年、短時間で素敵な雛人形を飾ることができますよ。
雛人形 ケース飾りの値段の相場
ケース飾りの雛人形は、最近の住宅事情からも、とても注目されている飾りです。
ケース飾りだけでもいろいろな種類の雛人形があります。
親王飾り(しんのうかざり)といって、男雛・女雛のふたりだけを飾ったものや、三人官女が加わった五人飾り、十五人のフルセット雛のものもあります。
ケースもアクリル製、ガラス製があり、大きさや色、デザインも様々。お人形も、顔の表情や雰囲気を選べるだけでなく、ちりめん雛のものがあるなど、迷ってしまいますね。
そんな時、ひとつの目安になるのがお値段だと思います。
よく売れているケース飾りの雛人形の値段の相場としては、2万円後半~9万円程度だそうですよ。
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雛人形 ケース飾りのデメリットは?まとめ
いかがでしたか?
ケース飾りの雛人形には、メリットだけでなく、デメリットもあるんだなということを知っていただけたら嬉しいです。
お家の都合や住宅事情、家族の方のこだわりなど、選ぶ時にはいろいろな要素がでてくるかと思います。
私は、できることなら、実際にお店で見ることをおすすめします。
お家に飾った時の雰囲気を想像したり、お人形の顔を見たりすること以外にも、是非、大きさと重さを実感してみてほしいと思います。
お子さんの一生の成長に寄り添う雛人形。
家族でコレだ!と決めた雛人形を飾りたいですね。
素敵なおひな祭りになりますように願っています♪
最後まで読んでくださってありがとうございました。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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