子供の虫除けに効く!キャンプでも大活躍なハッカ水の作り方

子供の虫除けに効くアイテム、みなさんはどんなものを使っていますか？！

私は、スプレーやリング、シールタイプのものなどこれまでいろいろ試してはみたものの、子供が３人いるので

「効果が高くて肌に優しいコスパも良い虫除け対策方法」

を探し求めていたんですね。

そんな時「ハッカ油」で手作りすることができる「ハッカ水」のことを知りました。

成分といいコスパといい、私の求めていたものにピッタリだったんです＾＾

今回は、子供の虫除けに効くキャンプでも大活躍する虫除けハッカ水の作り方をご紹介します！

子供の虫除けに効く安心安全なアイテムとは？

子供の虫除けに効く安心安全なアイテムとは、

• ハッカ水

です！

ハッカ油って知っていますか？

「ハッカ」と聞いてもピンとこないかもしれませんが「ミント」と聞くとどうでしょうか？

ミントは、シソ科ハッカ属に属するハーブの総称です。

ハッカ油は、ハッカソウというミントを乾燥させて抽出した植物油のことなんですね。

ハッカ油には、

• スーッとした清涼感がある
• 防虫効果
• 消臭効果
• 除菌効果
• リラックス効果

などの効果があるとされています。

このさまざまな効果のあるハッカ油を使って、虫除けハッカ水を作るんです♪

 

私はハッカ水に出会うまでは「虫除けスプレー」を使っていたんですが、我が家の子供たちはどうも虫除けスプレーのニオイやスプレーした時の肌の感触が苦手な様子……

「くさいー！」「いややー！」と大騒ぎ＾＾；

でもやっぱり虫除けしないと刺されてしまうんですね……夏がくる度に「子供の虫除け対策」には悩まされてきました。

子供たちは外で遊ぶことが大好き！

普段の外遊びはもちろんのこと、アウトドアの時にも虫除け対策は必須です。

そんな時、このハッカ水が我が家では活躍してくれました。特にキャンプの虫除けにはハッカ水はおすすめ！詳しくお話していきますね。

 

キャンプの虫除けにはハッカ水

キャンプの虫除けにハッカ水をおすすめする理由があります。それは、

• ブヨ対策ができるから

なんです。

水の綺麗な場所には「ブヨ」という虫がいます。

ブヨに刺されたらこうなる図です。(去年の自分が種山で刺された後の写真)
みなさんブヨ対策は万全に！#KRF17 #ブヨ #舐めたらあかん pic.twitter.com/bCYS9vUM03

— ゴロー (@56FEETCRUSADERS) 2017年7月10日

ブヨは朝夕の涼しい時間帯しか出てこなかったり、動き回っていると刺されなかったりするのですが、刺されると痛くて痒くて……子供が刺されたら大変です。

ブヨはハエの仲間なんですが、ハエ系の虫はハッカ油の香りを嫌う傾向があるようなんですね。

なので、ハッカ油で作った「ハッカ水」が活躍するという訳なんです！

ハッカ水でブヨ対策はOK！

……でも、もしもブヨに刺されたら？！(>_<)もしものために対処法をまとめてみました。市販の薬も効くので、１つ持っておくと安心です。

＞＞ブヨに市販の薬は効く?応急処置の方法や病院行くべきタイミングとは?!

 

ハッカ水は、ブヨ以外の虫にも使えます。

ハッカスプレーは、肌に直接スプレーしてもスーッとして気持ちが良いのですが、虫除けとしての効果的な使い方は

• 服の上から吹き付ける
• 靴下や靴にも吹き付ける

といいですよ。

また、虫除けとして使うのなら

• テント
• 椅子
• ゴミ

にも吹きかけておくといいですね。ハッカ水をスプレーした部分は、虫が嫌いなニオイがするので、虫が寄ってきにくくなります。

『こんなにたくさんスプレーしたら、ハッカ水がすぐになくなってしまうんじゃないの？』

と思われた方、大丈夫です＾＾

ハッカ水は簡単に作れてコスパもとってもいいんです！

 

虫除けにハッカ水の作り方

虫除けハッカ水の作り方を紹介します。

まずはハッカ水100ccを作るのに必要な材料をみてみましょう♪

 

ハッカ水の材料

• 精製水　90ml
• 無水エタノール　10ml
• ハッカ油　10滴
• スプレーボトル

 

ハッカ油スプレーは「精製水＋エタノール＋ハッカ油」が一般的な作り方です。私の家にはこれら全てが無かったので、

『なんとか家であるもので作れないか？』

『精製水やエタノールを使うのはなぜ？』

と思い調べてみました。

 

まず精製水を使う理由は、精製水は不純物が少ないので肌に直接使う場合、負担にならないんだそうです。

「水道水やミネラルウォーターでもハッカ水は作れる」ということだったので、水道水で顔も洗っていることを考えて、私は水道水を使うことにしました。

エタノールは「無水エタノール」と「消毒用エタノール」があるんですが、消毒用エタノールはニオイがきつかったり肌が弱い人は注意が必要だったりするということがわかりました。

そもそもエタノールがなぜ必要なのかというと、ハッカ油って「油」なんですね。油と水は混ざりにくく、分離してしまいます。一方、エタノールは「油」にも「水」にも混ざりやすい性質なんですね。

なので、まずハッカ油とエタノールを混ぜ合わせて、しっかりとハッカ油を水分に溶かす必要があるんです。

そうして、最後に水で薄めるということだったんです。

エタノールが何か代用できないかと家の中を探すと……ありました！

パストリーゼです＾＾

スポンサーリンク ドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付き(500mL)【パストリーゼ77】 価格：839円（税込、送料別) (2019/5/21時点) 楽天で購入

食品に直接噴射したり口に入っても大丈夫な除菌スプレーです。

パストリーゼは、ハッカ水を作る時のエタノールの代用になりますよ。パストリーゼは口に入っても大丈夫なので、ハッカ水を作る時に使うことでより安心して子供に使えます。

なので、私は家にあるものを代用して

• 水道水　90ml
• パストリーゼ　10ml
• ハッカ油　10滴
• スプレーボトル

を使って作ることにしました♪

では、ハッカ水を作ってみましょう。ここでは一般的な材料で紹介しますね。私のように代用する場合は、分量は同じなので「精製水→水道水」に置き換えて作ってみてくださいね。

「水道水＋エタノール＋ハッカ油」でも大丈夫ですよ！

 

ハッカ水の作り方

1. スプレーボトルに無水エタノールを10ml入れます
2. ハッカ油を10滴入れます
3. スプレーボトルの蓋を閉めてシェイクしてよく混ぜます
4. 精製水を入れて再びシェイクします
5. できあがり♪

使う前には、毎回シェイクしてから使うといいですよ。

防腐剤などは入りませんので、１週間～10日を目安に使い切るようにしましょうね。もしも『使い切れそうにないかも』と感じたら半分の量で作ってみるといいですよ。

私は、ハッカ油はドラッグストアで購入しました。ハッカ油はこんな感じで小瓶に入っていて、お値段は５００円位です。

『20mlしか入っていないん？！』と思われるかもしれませんが、100mlのハッカ水を作るのにハッカ油は10滴程しか使わないので虫除けスプレーを買うのと比べたらコスパは良いと思います。

ただ、精製水やエタノールを買って作ろうと思うと、そこそこのお値段がかかってしまうんですね。

初めてハッカ油スプレーを作る時には、

• ハッカ水をくり返し作ることが手間にならないか？
• 子供がニオイを嫌がらないか？
• 本当に効果があるのか？

など、心配を感じる場合は「すでにスプレーになった状態のハッカ油スプレー」も売っているので、こちらを試しに買ってみるというのもひとつです。

ハッカ油 スプレー(10mL) 価格：1080円（税込、送料別) (2019/5/21時点) 楽天で購入

 

子供の虫除けに効く

子供の虫除けやキャンプでも大活躍のハッカ水。

材料さえ用意すれば、入れてシェイクするだけで簡単に作ることができます♪

手作りするので、原材料が何なのか心配になることもありませんよ。

虫除けだけでなく、暑い時期に肌にスプレーするだけで涼しくなるなんてとっても万能ですね。他にも、ハッカ油スプレーは「ニオイが気になる場所」や「網戸」「普段のお掃除」にも使えます。

１本で多様に使うことができるのも嬉しいですね＾＾

虫除けにハッカ水、ぜひ試してみてください！

 

テントで寝る時の虫除け対策は、これを使ってみました！

＞＞キャンプの虫対策はランタン?!LEDランタンをテントの中に設置した結果

ハッカ水を持って、川がとっても綺麗な場所でキャンプに行ってきました＾＾

＞＞滋賀県で川遊びができるキャンプ場の穴場。高山キャンプ場に子連れで行ってきました