『あれ?何だか身体の調子がおかしいな…??』
と思った時、それは 風邪の引き始め かもしれません。
風邪の引き始めの症状には、どんなものがあるのか?
また、風邪のひきはじめを感じた時の、食事やお風呂についても紹介していきますね。
風邪の引き始めの症状
風邪の引き始めの症状には、いろいろなものがあります。
- 鼻水やくしゃみがでる
- のどが痛くなる
- 咳や痰がでる
- 身体がだるい
- 寒気・悪寒がする
- 頭が痛くなる
- 熱がでる
しかし、これらの症状は、身体が自分の力で治そうとしていることから起こるものなのです。
くしゃみや鼻水、咳は、身体の中に入った異物を外に出そうとしている現象です。
のどが痛くなるのは、ウイルスに対抗するために炎症を起こしているからです。
熱は、発熱することで、ウイルスをやっつけようとしています。
『ウイルスが身体の中に入ってきたから、それをやっつけているんですー!!ごめんね、いろいろ影響がでてー!』
という身体からのサインなんですね。
このように、風邪の引き始めは身体が自分の力で治そうと、いろいろな器官がはたらいています。
では、そのはたらきを助けるために、食事はどんなものを食べると良いのでしょうか?
風邪の引き始めの食事 おすすめは?
基本的には、すぐにエネルギーになる炭水化物・糖質と代謝を高めるタンパク質が良いでしょう。
また、白血球のはたらきを助けてくれるビタミンCも摂ると良いですよ。
白血球は、身体を病原菌から守るという、免疫のはたらきが深くかかわっていて、
白血球が十分にはたらくことで、風邪のウイルスが身体の外に排除されます。
ここでは、家庭でも用意しやすく、大人でも子供でもお年寄りでも食べやすいものを紹介しますね。
<風邪の引き始めにおすすめの食べ物>
- うどん(炭水化物)
- おかゆ(炭水化物)
- 果物(ビタミンC)
- 納豆(タンパク質)
- 卵(タンパク質)
風邪の引き始めで、体調が優れず、食事の用意もできないかもしれません。
冷凍うどんを市販の粉末スープで煮込み、卵を落とすだけでも良いですし、
納豆ごはんや、缶詰のパイナップルでも良いと思います。
消化の良い、あたたかい食べ物を食べて、身体の自然治癒力を助けてあげましょう。
風邪の引き始め お風呂はどうしたらいいの?
お風呂に入ることで、身体があたたまり、血行も良くなって関節などの痛みも和らぎます。
身体があたたまることで、リラックス効果や、その後布団に入って眠りやすくなるというメリットもあります。
しかし、健康な時でも、お風呂に入った後に『疲れた~。』と感じることってありませんか?
お風呂に入ることは、意外と体力が消耗されます。
熱が出ていたり、身体がだるかったり、『しんどいなぁ。』と感じたりするなら、
お風呂はやめておくというのもひとつかもしれません。
風邪の引き始めは、体内に入ってきたウイルスを退治するために、身体中の器官は大忙しです。
『しんどいなぁ。』と感じるということは、これらの作業に体内のエネルギーの大半が使われているので
『他のことは、ちょっとやめといてくれる?』と身体が訴えているのです。
自分の身体の調子のことは、自分しかわからない……
お風呂に入るか迷った時には、その時の身体の様子と相談して決めてみるというのが良いのではないでしょうか。
まとめ
風邪かな?と思ったら
消化の良い、あたたかい食べ物を食べて、身体をあたためましょう。
風邪の引き始めの症状は、身体が体内に入ったウイルスを外に出そうとして
いろいろな器官がフル稼働しています。
そのはたらきを最大限に助けるためにも
お風呂は、身体の様子と相談して決めると良いですね。
早く良くなりますように。お大事になさってくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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