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舌のやけどが痛い!子供への対処法とどのくらいで治るのか?

朝、子供が急に「舌が痛い~!」と言い出しました。

『口内炎?!ヘルパンギーナ?!何やろう……?!』ドキドキしながら子供の舌を見てみると、舌の先の方が赤くなって少しブツブツができています。

「やけど」です……原因は昨日の夜ごはんの卵スープ。我が子は猫舌で熱いものが苦手なんですが、昨日はお腹がすいていて勢いよくスープを飲んでしまって舌をやけどしたみたいです。

夜ごはんの後は何も言わなかったのですが、一晩たって舌のやけどの痛みを感じたようです。

何をするにも舌が痛かったりブツブツが気になったりして「おかーさぁん、ベロ痛い~。」「おかーさぁん、ベロ気持ち悪い~。」と何度も訴えてきます。

今回は、うちの子のように舌をやけどして痛がったり気になったりするお子さんのために、舌のやけどの痛みを和らげる方法をお伝えしたいと思います。お家にあるもので対処できる方法なので、ぜひ参考にしてくださいね。

また、うちの子が舌のやけどの対処をしてどのくらいで治ったのかということもあわせてお伝えしますね♪

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舌のやけどが痛い

舌のやけどって痛いですよね。

ピリピリヒリヒリするし、何だか舌の熱かった場所がブツブツしているような……?口の中なので、しゃべったり食事をしたりする度に気になってしまいます。

「舌をやけどする」という経験が少ないお子さんにとっては、すごく違和感があって不快な気持ちになるのではないかと思います。しかも、手や足などではないので、さすってあげたり絆創膏を貼るなどの手当てをしたりすることもできない。

子供って怪我をしても絆創膏を貼ってあげたり「イタイのイタイのとんでいけ~♪」ってしてあげたりすると、元気になることも多いですが、口の中はちょっと難しいですよね。

そんな時には、こんな対処方法をやってみてはどうでしょうか?

 

舌のやけどの対処法は?

お子さんが舌をやけどして痛がる時にはこんな対処方法を試してみてください。

  • 冷たい飲み物を飲む
  • 氷を舐める
  • ハチミツを舐める
  • 砂糖を舐める

順番にくわしくみていきましょう。

 

冷たい飲み物を飲む

やけどをした時ってどうしますか?「熱ッ!」となったら、きっとその部分を冷やそうとするかと思います。舌を火傷した時も同じです。冷たい飲み物を飲んで口の中を冷やしましょう。

この方法は、舌をやけどしてすぐに行うと効果があります。「口の中を冷やす」という目的なので冷たい飲み物なら何でも良いですが、刺激の少ない水かお茶が良いですよ。緑茶なら殺菌効果もあるので、冷たい緑茶で口をすすぐという方法もひとつです。

氷を舐める

冷たい水を飲み続けることは難しいので、氷を舐めるのも良いですよ。口の中が乾いている時に氷を食べるとくっついてしまうので、口の中を水で潤してから食べたり、氷を濡らしてから食べるようにしたりすると良いです。

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お子さんの口の大きさに合わせて氷の大きさは調整してあげてくださいね。

ハチミツを舐める

ハチミツは殺菌作用があるだけでなく、保湿効果もあるんです。やけどの部分にハチミツを塗ってあげることで、ばい菌から傷を守ってくれたり保湿効果によって痛みを和らげてくれる効果があります。

ただ、ハチミツが苦手なお子さんにとっては難しいかもしれません。

砂糖を舐める

ハチミツが苦手なお子さんには、お砂糖でも代用できますよ。砂糖の甘さが舌のやけどの痛みを和らげてくれます。量は少量をやけどした部分にのせてあげるだけでOKですよ。

 

私が我が子にした対処方法は、氷砂糖を口に入れてあげるという方法です。氷砂糖とは、砂糖を飴にしたものでそのまま食べたり果実酒を漬け込む時に使ったりします。

見た目が氷とよく似ているため「氷砂糖(こおりざとう)」と呼ばれ、キャンディ売り場や砂糖売り場で売っていますよ。

砂糖でなくても、キャンディでも良いかと思います。我が家ではあまりキャンディ(氷砂糖)をあげないので「舌の痛いのが治る魔法の薬やで~。」と言って口に入れてあげるとすごく喜んでいました。(ただ食べ方がわからなくて噛んで食べてしまったので、舐めることを伝えれば良かったと思いました……。)

これらの対処方法は、子供だけでなく大人でも効果がある方法なので覚えておくと火傷をした時に役に立ちますね!

舌のやけどに対する対処方法をしても、数日は痛みを感じやすい状態が続くかと思います。やけどが気になっている間は、刺激のあるものや熱いものを食べるのは控えた方が良いですね!

舌のやけどはどのくらいで治るのか?

口の中の傷は比較的治るのが早いので、舌をやけどした場合も1週間以内には治るでしょう。

我が子も、夕食時にやけどをして翌日は度々気になっていたようでしたが、2日目には何も言わなくなりました。子供の方が怪我の治りが早いので、2~3日を目安にしてあげると良いかもしれませんね。

しかし、こんな様子が見られる時には注意が必要です。

  • 2日経ってもずっと痛がっている
  • 舌に水泡ができている
  • 舌が白くなったり黒くなったりしている
  • 化膿している(黄色いブツブツがある)
  • 舌が熱をもっている

など、お子さんにこのような姿が見られた場合には、病院を受診することをおすすめします。その時は、かかりつけの病院でも大丈夫ですが、口の中のことなので耳鼻咽喉科で診てもらうというのもひとつです。

 

舌のやけどが痛い まとめ

いかがでしたか?

お子さんが「痛い」「痛い」という姿は見ていて本当に辛いですよね。今回お伝えした対処方法が、お子さんの痛みを和らぐ手助けとなったら嬉しいです。

お子さんの舌のやけどが早く治りますように……

 

 

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。

***どなたかのお役に立てれば幸いです***

 

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