子供の冬のパジャマ、どんな素材のものを着せていますか?最近は、デザインだけでなく、素材もいろいろなパジャマがあるので迷ってしまいますよね。
子供って、冬、寒いのにもかかわらず、寝ている時に布団からはみ出ていたり、布団をけったり。それから、朝起きて、急に鼻水や咳が出始めたりすることってありませんか??
……それ、もしかすると、子供の寝る時の服装を見直すことで、解決するかもしれません!
今回は、子供の冬のパジャマの素材や服装についてお伝えしたいと思います。
3人の子育て真っ最中の、私の経験を交えながら、おすすめの服装や、寝る時に、あるアイテムを使うと子供の急な体調の変化が見られなくなったという体験談もお話したいと思いますので、ぜひご覧になってくださいね~♪
子供の冬のパジャマの素材
子供の冬のパジャマって、いろいろな素材のものがありますよね。最近は、もこもこふわふわのあたたかそうな子供用パジャマをよく見かけるような気がします。素材としては、主に
- 裏起毛
- フリース
- 綿
- キルト
などがありますよ。素材別にくわしくみてみましょう♪
裏起毛
裏起毛とは、裏毛の表面を特殊な加工で毛羽立たせたものです。繊維が毛羽立つ事によって、生地のボリュームが増し、空気を多く含む事が出来るため、保温性が高くなるそうです。あたたかい反面、熱がこもりやすく、汗をかくと蒸れやすくなるという特徴もあります。
フリース
フリースの特徴としては、保温性が高くて軽い。そして、速乾性があるので、洗濯してもすぐ乾きます。しかし、一方では、熱がこもり過ぎたり、汗を吸収しにくかったり、かゆみが起こりやすかったりするという点もあります。
綿
綿は、植物から作られる自然の繊維。ふんわりして肌ざわりが良く、汗をよく吸収します。通気性も良く、吸収した汗を放出するという特徴があります。
キルト
キルトの生地は、2枚の布の生地の間に綿(ワタ)などをはさみ込み、一枚の布になったものです。布が重なり合っているので、ふんわり軽くてあたたかいです。綿100%のキルト生地もあれば、綿とポリエステルなどが混ざったものもあります。
では、いろいろな素材の特徴を知った上で、子供の寝るときの服装について考えてみましょう♪
子供の寝るときの服装 冬はどうする?
子供が夜寝るとき、布団をけってかぶらないので、あったかいパジャマを選んでいませんか??『布団をかぶらないなら、せめてあたたかいパジャマを着ておくれ……!』と思ってしまいますが、もしかして、それ、
『パジャマがあたたかすぎて、布団をけっている』
のかもしれませんよ?!
子供は体温が高いので着せすぎると暑いんです!
子供が寝ている時に、顔が赤くなっていたり、おでこや、背中に手を入れてみて汗ばんでいるようなら、着せすぎかもしれません。
寝る時は、布団も重ねてかぶるので、それだけでも子供にとってはあたたかいんです。
子供の冬のパジャマの素材をいろいろと紹介しましたが、私がその中でおすすめするのは、
綿100%の肌着+綿100%のパジャマ
です。やっぱり綿100%の素材は、肌に優しいです。冬は、乾燥して肌が敏感になりがちなので、普段は肌が弱くなくても、何かのきっかけで急に肌がかゆくなることも。はじめから肌に優しいものを選んであげると安心ですよね。
一番肌に触れることになる下着も、綿の素材がおすすめです。長袖、半そで、タンクトップなど、袖の長さはいろいろありますが、寝室の環境や、お好みで選んでみてくださいね。
綿100%のパジャマというと、生地が薄いようなイメージがあるかもしれませんが、綿100%のキルト生地のパジャマだと、ふんわりとあたたかいですよ。
上下がボタンで留められるものや、腹巻つきのパジャマだと、お腹も冷えずに安心です。
もちろん、住んでいる地域や、寝室の環境、お子さんの体質や、性格によって、必ずしも綿100%の下着やパジャマが良いという訳ではありません。
何を隠そう私は、
- デザイン重視で選んだ、もっこもこのパジャマを着せて、冬にもかかわらず、子供に汗疹ができた…!
- 寒いだろうと思って、パジャマの下にヒートテックの下着を着せていると、暑さとかゆさで、掻き傷だらけになっていた…!
- パジャマがあたたかすぎて全然布団をかぶらない…!
などなど、冬の寝る時の子供の服装には、たくさん失敗してきました。
子育て中のパパやママに、私のような失敗をしてほしくなくて、今回このようなことをお伝えさせていただきました。私の失敗経験談が、参考になると、とっても嬉しいです!
子供の寝る時にネックウォーマーがおすすめ!
『子供の寝る時にネックウォーマー?!』
と、思われた方もいるかもしれません。失敗の多い私ですが、そんな中でも、成功したことがありました!
あくまでも、個人的に私がおすすめすることではあるのですが……私の子供たちにとってはすごく効果があったので、良かったら読んでみてくださいね。
『首と名のつく部分は冷やさない方が良い』という言葉、聞いたことがありませんか?
私は、昔からよく母からこの言葉を言われていました。
手首、足首、首のあたりは、他の部分に比べて脂肪や筋肉が薄く少なくなっています。触ると脈拍がわかるのは、そのせいなんですね。なので、気温の影響を受けやすく、特に冬は、血液の温度が下がりやすくなってしまいます。
手首や足首で冷えた血液が身体の中を巡ると、身体全体の温度が下がり、身体の冷えにつながります。逆に、足湯や、手をお湯につけたりするとポカポカしてくるのは、血液があたためられて、熱が身体の中を巡るからなんですね。
我が家では、寝る時専用のネックウォーマーが家族分あります。寒くなってくると、みんなネックウォーマーをして寝るんです。
子供が保育園に通っていた頃、夫婦共にフルタイム勤務で、子供をみてもらえる人が周りにいなかったため、子供が病気になると、それはそれは困りました……。
子供って、寝る前は元気だったのに、朝起きると鼻水や咳が出てる…ていうことがよくあるんですよね。しかも、そのまま園に行くと数日後には熱が出るっていうお決まりのパターンです。
うがいや手洗いもして、加湿もして、睡眠もとって……できることはやっていたし、子供なので体調を崩すことは仕方ないとは思っていたのですが、やっぱり、朝に体調が急変することが多かったんです。
それまで私と旦那サンは、ネックウォーマーをして寝ていたのですが、思い切って、子供にもネックウォーマーをつけて寝させることにしてみました。
初めの頃は嫌がることもありました。(特にイヤイヤ期~3歳頃)そんな時は、子供が熟睡してからズボッとかぶせてやると、案外そのままスーッと寝て朝まで…ということもありました。
子供が寝る時にネックウォーマーをして寝るようになってからは、朝に『のどが痛い』ということが本当に少なくなったんです!首のあたりの冷えを防ぎながら、のども守ってくれてるんじゃないかと個人的には思っています。
子供の体質(暑がり)や、性格(厚着嫌い)にもよるかと思いますが、子供の朝の体調の急変に悩んでおられる方は、一度試してみるのも良いのではないかなと思います。大人にも効果があるので、おすすめです!
風邪をひいてからではなく、風邪ひきそうかもって時や、明日の朝は冷え込むという日や、風邪を予防したい時に、寝る時ネックウォーマーをつけると効果があると思います。
あくまでも、私のおすすめの方法なのですが、参考になれば嬉しいです。
こちらのネックウォーマーは、36種類の中から選べる男女兼用で、お値段もリーズナブル。寝る時専用のネックウォーマーを家族分揃えるならおすすめです♪
子供の寝るときの服装 冬は?まとめ
いかがでしたでしょうか?
今は、いろいろなパジャマの素材がある分、子供の寝るときの服装って、本当に悩みますよね。
冬場は寒いのはもちろんですが、急に気温が下がってきたり、乾燥したりして、寝ている間に環境が変わることもありますよね。子供が布団をかぶっていないと、ダメージは直撃。
私は、一度寝たら起きられないタイプなので、夜中に子供に布団をかけるということが本当にできません……なので、寝ている時の子供の姿を見ながら、いろいろ考えて対策をしてきました。
子供の寝る時の服装について悩んでおられる方の参考になれば嬉しいです。
寒い冬でも、ぐっすり眠って、朝はスッキリ元気に子供が起きてこられますように…!
最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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