お子さんの上靴、どのくらいの頻度で洗っていますか?!
子供が園や学校で過ごす時間って、よくよく考えてみると結構長い……。そしてその間保育室や教室では「ほぼずっと上靴を履いている」んですよね。そりゃぁ、上靴もあんなに汚れるって訳です(>_<)
私は子供が上靴を持ち帰る度に洗っていました。というか『洗わないといけない』と思い込んでいました。
みなさんは子供が持ち帰った上靴ってどのくらいの頻度で洗っていますか?他の家のママやパパが、どのくらいの頻度でどうやって上靴を洗っているのか気になりませんか?!
今回は、上靴を洗う頻度は毎週なのか?!また上靴を洗うのに汚れが落ちる洗剤についてや上靴を超簡単に洗える方法についてもお伝えしたいと思います!
実際に私がやっている方法や、他のママに聞いたやり方、調べてやってみて良かった方法など盛りだくさんに紹介していきます♪
上靴を洗う頻度は毎週?!
私の子供の園と学校では上靴は毎週持ち帰りになります。地域性や園や学校の違いもあるようで上靴を持ち帰るタイミングもいろいろあるようですね。
私は子供が持ち帰る度に上靴を洗って持たせていました。
私、上靴を洗うのが苦手で……というか嫌いで…。ある時、洗うのが嫌で後回しにしていたら、洗うのを忘れてしまったんですよね。
『あ~やってしまった……!』と思いつつも、その時初めて上靴を洗わずに持たせたんです。罪悪感を感じながら『これからは、忘れんようにせな。』と心に誓った私。
しかし他のママさんと話をしていた時に、ふと上靴の話になり
「今週は上靴洗ってないわ~。」
というママさんの言葉に
『へ?!今、何て?』と。
その時、初めて上靴を毎週洗っていない人がいるということを知りました。
その後も、また別のママさんに、さりげなく上靴を洗う頻度を聞いてみたり、ネットで調べてみると、質問サイトなどに『上靴って毎週洗いますか?』なんて質問があがっていたりして……その結果、
- 毎週洗っている
- 月に1~2回洗っている
- 長期休みに入るタイミングで洗っている
などの答えが見つかって、私は『上靴って別に毎週洗わなくてもいいのかな……?!』と嬉しくなったのを覚えています。
それから私は実際に試してみることにしたんです。連休や週の間に祝日があったりして「上靴を履く日が少なかったら、その週は洗わない。」とか、「隔週で洗ってみる。」とか。
それで、子供から何か反応がないか、上靴の様子も、ニオイをチェックしたり、汚れ具合を見たりしてみました。……その結果、
ということがわかったんですね。(あくまでも私の感想です)
でも、上靴を毎週洗わないということを実験して『めっちゃ楽や〜ん♪』と小躍りしつつも頭の中では「子供は親の背中を見て育つ」という言葉が、チラチラとよぎっていたんですよね……。
そんな時私は子供が大きくなった時に、どういう風になってほしいか?ということを考えてみるようにしています。
例えば、子供が高校生ぐらいになった時。履いている靴が汚れている。さて、子供はその時どうするか??
- 汚れを気にせず履き続ける?
- 誰かが洗ってくれるのを待つ?
私だったら、子供に、
- 靴が汚れているということに気づいて欲しい
- 自分で靴を洗ってほしい
ということを望むかなぁ……それならば、今、子供に経験してほしいことは
- 靴が汚れる経験
- 汚れた靴を洗う(洗うのを見る)経験
- 綺麗になったことを心地良く感じる経験
なのかなと思います。なので、私は、
汚れている→洗う→綺麗になる→心地良い
という事が感じられるように、持ち帰った上靴を一緒に見て
『めっちゃ汚れてるや〜ん!いっぱい歩いたんやなぁ。』
と汚れを確認してみたり、年齢にもよるのですが、洗うところを見せたり洗い方を教えてみたりしています。
『毎週必ず上靴を洗わないといけない』と週末はピリピリしていた私。そんな姿も、もちろん子供たちは見ていました。
実際は上靴洗いなんて毎週しなくても死ぬことはないんです。『しなければならない!』と、謎のマイルールに縛られてイライラするよりは、
- 状況に合わせて行動できること(汚れてる→洗う)
- 自分が楽に行動できる方法(上靴を簡単に洗うやり方)
を見つけることの方が大事なのではないかな?と、私は上靴洗いを通して感じました。
また、私は毎週上靴を洗っていましたが『もっと速く、もっとキレイに洗う方法はないものか?!』といつも思っていたので、上履きの洗剤も洗い方もこれまで(7年間。今後も続く…)めっちゃいろいろ試してきました!
上靴を洗う洗剤は何がおすすめ?
上靴を洗う洗剤はいろいろあります。
……が、私は頭が固いので、上靴は靴専用の洗剤を使って洗うものだと思い込んでいました(笑)でも、そんなことはありません!
- オキシクリーン
- 酸素系漂白剤
- 洗濯用洗剤
- ウタマロ石鹸
- 歯磨き粉
- 重曹
など「上履き洗いに使える洗剤」ってた~くさんあります。私はできるだけ家事の負担を減らすために洗剤を何種類も持つことは避けています。置き場所を確保したり、なくなったらそれぞれの洗剤を買いにいったり、使い方を把握したりと、管理が大変だからです(>_<)
できることなら、いろいろな用途に使える洗剤を1つ持っていたい!
少し話がそれてしまいましたが、上靴を洗う洗剤に関してはどのように上靴を洗いたいかによって、おすすめする洗剤が変わってきます。大きく2つのパターンに分けてみました。
1.洗う→干すをとにかくササッと終わらせたい
「すぐに洗ってすぐに干したい!」「上靴洗いは短時間で終わらせたい!」という方は、上靴の汚れが落としやすい洗剤を使うことをおすすめします。
ウタマロ石鹸は、上靴汚れにとても使えるアイテムです。洗っている時はそれほど白さを感じないこともあるのですが、洗って干して乾かすと白さが目に見えてわかりますよ。
|
ウタマロ石鹸は、上履きの他にも靴下の黒ずんだ汚れや、園で遊んだ砂、泥、絵の具の汚れにも使うことができるので1つ持っていると便利です。こちらでは、実際に洗濯用固形石鹸で上靴を洗っているところを写真付きでご紹介しています^^
他にも歯磨き粉や重曹なんかも使えます。使い方は、汚れに直接かけてブラシでこするだけ。また、布製の上靴ものだと、布=衣類と同じなので、洗濯用洗剤でも、汚れを落とすことができます。もちろん、ビニール製の上靴でも汚れは落ちます。
|
2.漬け置き洗いも難なくできる
「漬け置き洗い」というのは、その名の通り洗剤に溶かした水の中に上靴を漬けて置き「汚れを浮かしてから洗う」という方法です。
私は上靴を漬けて置いたことを忘れてしまうタイプなので、ふとした拍子に『はっ!』と思い出して『あ~忘れてた…洗うのめんどくさ……』となってしまうこともあります^^;
また上靴が漬けられる「バケツ」が必要だったり「洗面台」でも漬け置き洗いできますが、その間は洗面所が使えないということもあります。
普段から衣類なども漬け置き洗いしている人にとっては、おすすめの洗い方です。実際に、軽い力でこするだけで汚れ落ちは最高です!
漬け置き洗いの洗剤としては、これらの洗剤がおすすめです。
|
|
上靴を洗うには、靴専用の洗剤を使わなければならないということはないんです!
私がフルタイムで仕事をしていた時にしていた方法は……
金曜日に子供を迎えに行って家に帰ったら、上靴を持ってそのまま洗面所へ。洗面台に上靴をポイと入れて、その上から子供の手を洗う。(手を洗った水で上靴が濡れます)
自分の手を洗う前に「ハンドソープ」を靴を洗うブラシに付け、ガーーーッと上靴を洗ってしまう。水で流して上靴を干し、ついでにブラシで洗面台も掃除して、最後に自分の手を洗う。
……そんな方法もしていました^^;
上靴を洗う「洗剤」については、あなたのやりやすいやり方に合わせて、できれば靴以外にも使える洗剤を選ぶということがオススメですよ♪
上靴洗いを簡単に終わらせたい
さらに「究極の方法」があります(笑)
上靴洗いは洗剤をつけたブラシで洗ったりつけ置き洗いしたりする洗い方しかないと思っていませんか?衣類は何で洗っていますか?洗濯機ですよね?
はい、上靴も洗濯機で洗えます!
これは知ってしまうと本当に楽過ぎてもう手で洗えなくなってしまいます(>_<)ただ、考え方は人それぞれなので靴を洗濯機で洗うということに抵抗があるという方もおられると思います。
ここでは「洗濯機でも上靴は洗うことができる」というひとつの選択肢としてお伝えしたいと思います^^
洗濯機で靴を洗う方法はとっても簡単。ネットに入れて(私は入れてません)普通に洗濯機で洗濯するだけ。30分後にはキレイに洗われて脱水までされた上靴と出会えます。乾かす時間も短縮できますし、何より
『え?!こんなにキレイになるの?!』
と驚かれるのではないかなと思います。上靴洗いをアレコレ試した私が、1番簡単だと思ったのが「洗濯機」で洗う方法です。
ただ、この方法はママやパパにとってはと~っても楽なのですが、子供の年齢によっては、汚れた自分の上靴を自分で洗ってほしい、という思いも持たれると思います。
今回、いろいろな上靴の洗い方をお伝えさせてもらったので、ぜひ、あなたやお子さんの状況に合わせて、選んでもらえたら嬉しいです。
上靴を洗う頻度は毎週?!まとめ
たかが上靴、されど上靴。
上靴洗いについて、長々と語ってしまいました……ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!!
『上靴は毎週洗って当たり前。』という考え方に固執していた私。いろいろな選択肢があることを知って「自分に合った方法」「子供に合った方法」を見つけながら、現在も上靴洗いをしています。
お子さんが入園・入学して、これから子供の上靴とお付き合いする方へ何かの参考になれば、これ程嬉しいことはありません^^
コメント