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アジサイの切り花は何日もつ?蕾は咲く?復活する方法は?

アジサイの咲く季節がやってきましたね。

梅雨の時期は雨が多いしジメジメするから『ちょっと苦手だなぁ』と思うんですが、梅雨時期になると大好きなアジサイの開花時期なので、嫌いな時期ではないんですよね♪

アジサイが満開に咲き誇る姿は本当に綺麗。

最近では母の日にカーネーションではなく、紫陽花を贈る方も増えているそうですよ。

そんな紫陽花をお家の中でも楽しめる方法が、切り花にしてお部屋に飾ることです♪

今回は、アジサイの切り花は何日くらいもつのか?切り花の蕾は咲くのか?紫陽花の切り花が復活する方法はあるのか?についてお伝えしたいと思います。

お家の中でも紫陽花の花を楽しみたい方は、ぜひ参考になさってくださいね。

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アジサイの切り花は何日もつ?

アジサイの切り花は何日もつのか?

早ければ1日、遅くても数日で元気がなくなってしまうと言われています。

アジサイは、水を吸い上げるのが苦手なお花なんですね。でも、少し手間をかけてあげることで切り花の寿命を延ばしてあげることができますよ。

 

紫陽花の水揚げを良くする方法

白い綿を取る

アジサイの茎を3~4cm以上斜めにカットします。ハサミよりもカッターナイフなどの方がカットしやすいです。(怪我に注意してくださいね)

カットすると茎の中に白い綿みたいなものが見えます。見える部分の白い綿を取り除きます。その後すぐに水の中に入れて、花の部分にも霧吹きで水をかけてあげてください。

燃焼法

アジサイの茎を焼く方法です。焼くことによって菌の繁殖を防ぎ、切り口が炭化することによって吸い上げた水を浄化させる効果もあります。

  1. 水の中で茎の根元を切る
  2. ライターやコンロで根元を2~3cm炭化するまで焼く
  3. 焼けたらすぐに水につける
  4. 1~3時間くらい様子を見て紫陽花が生き生きとしていたら、炭化した部分の上部を斜めにカットする

紫陽花の置き場所

太陽の光が直接当たらない涼しい場所がおすすめです。エアコンなどの風も直接当たらない場所がいいです。

基本の手入れ

紫陽花の切り花の毎日のお手入れの方法はこの4つ

  • 毎日水を取り替える
  • 花瓶の中を洗って清潔にする
  • 水につかっていた部分の茎を洗う
  • ぬめりを落として茎を少し切る

 

少し手間をかけてあげることによって、アジサイの切り花が何日ももつようになるんですね。

 

アジサイの切り花の蕾は咲く?

アジサイの切り花にまだ蕾の花があった場合、この蕾は咲くのでしょうか?

これは、アジサイが水を吸い上げられれば開花します。

しかし、アジサイは水を吸い上げるのが苦手なお花なので、先程お話した「紫陽花の水揚げ方法」などを参考に、手助けをしてあげる必要があります。

しかし花の蕾というものは、本来、根っこからや必要な養分をしっかり得ることで大きくなり開花します。切り取られてしまった時点でその後の養分が足りなくなってしまっている状態なんですね。なので、蕾が咲いたとしても先に咲いている花よりは綺麗でないことも多いです。

少しでもアジサイの蕾を綺麗に咲かせたいなら、切り花用の延命剤を利用するのもひとつですよ。

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花瓶の水に1滴落として活けると元気になりますよ。

 

紫陽花の切り花が復活する方法は?

いろいろな方法を試してみたけれど、やっぱり紫陽花の切り花の元気がない……そんな時には、私が試した中で一番簡単で効果があった方法をご紹介します!

それは、

水に花びらまで全部浸す

という方法です。

紫陽花って「小さい花がたくさん集まって咲いている」と思われがちですが、実はあの花びらのように見えるものは「ガク」なんですね。実際のアジサイの「花」と呼ばれる部分は、中央にある小さなところになるんです。そしてアジサイは、ガクからも水を吸います。

なので、アジサイを丸ごと全~部ドボンと水に漬けて5分くらいそのままにしてみてください。

その後は花瓶に活けて様子をみてみてくださいね。私がこの方法を試した時には、半日もすれば萎れていたアジサイの花が見事に復活しました!

とっても簡単にできる方法なので『もうこの紫陽花ダメかも……』と思った時に、最後の手段としてお試しくださいね。

 

アジサイの切り花は何日もつ?まとめ

いかがでしたか?

切り花の紫陽花ってすぐに萎れてしまうと思っていましたが、いろいろな方法で手助けをしてあげることによって長く楽しむことができそうですね!

梅雨のジメジメした季節も、お家の中で美しい紫陽花の花に癒されると素敵な時間が過ごせそうです♪

アジサイの美しい姿を残しておきたい!そんな時は、良かったらこちらもご覧くださいね。

>>花を半永久保存したい!カラーも残したい時や加工方法も紹介

 

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。

***どなたかのお役に立てれば幸いです***

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