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みかんの白い筋には名前があった!栄養はあるの?取り方も紹介

正面に皮をむいたみかん、その後ろにみかんが2つある

みかんの美味しい季節がやってきましたね♪

皆さんは、どんなみかんが好きですか?みかんもそれぞれ個性があり、大きさや甘さも違いますよね。私は、小ぶりで甘くてむきやすいみかんが好きです^^

うちには3人の子供がいるのですが、小さい頃は「皮むいてむいて~!」大きくなってからも「手黄色くなるからむいて~!」と私は常にむき係り^^;そして、その時決まって必ず言うんですよね。「白いやつ、キレイにとってな。」って……

みかんの白い筋。

みかんによっては、キレイにとれるものもあるのですが、中には、なかなか手強いものも。でも、この白い筋って、確かどこかで『食べた方が体に良い』って聞いたことがあるような?栄養はあるのかな?

子供たちにもちゃんと説明できるように調べてまとめましたので、ぜひ読んでみてください^^今回は、みかんの白い筋の名前は何?栄養はあるの?みかんの白い筋をきれいに取る方法について紹介します♪

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みかんの白い筋の名前は?

みかんの白い筋の正体は『維管束』(いかんそく)です。

あれ?何かこの言葉、理科の授業で聞いたことがあるような……と思われた人もいるかもしれませんね。維管束とは、植物の根、茎、葉っぱまで通っている「管」のことです。

みかんは木になりますよね?木の根っこから吸い上げた「栄養」や「水分」が、この維管束を通ってみかんの果実に届けられているのです。

白い筋があるのは「みかん」だけではありません。木に果実がなる他の柑橘類「夏みかん」や「ゆず」「はっさく」などにも同じように白い筋があります。

この維管束が、大事な栄養や水分を運ぶ役目をし「果実を美味しくさせていた」んです。そして果実の隅々まで栄養と水分を行き渡らせるために、実の周りにあんなにたくさんの白い筋があったんですね。

言ってみれば、みかんの白い筋がなければあんなみずみずしい果実にはならないということ(>_<)!白い筋はみかんのような柑橘類の果物にとって、なくてはならない存在だったんですね。

でも、食べてもあんまり美味しくないし…特に栄養なんてないんじゃないの?と思っていましたが、この予想は全く違っていたんです!

 

みかんの白い筋に栄養はあるのか

白い筋には栄養がたっぷり入っています!

まず、白い筋は「食物繊維」がとても豊富。特に「ペクチン」という食物繊維の一種が白い筋の中にたくさん含まれています。ペクチンは、腸内で善玉菌を増やしてお腹の調子を整えてくれ「便秘解消」の効果が期待できますよ。

そして、みかんの実だけを食べるより白い筋も一緒に食べることで「約4倍のペクチンを摂取することができる」んです。白い筋すごい!

他にも「ヘスペリジン」という「ポリフェノールの一種」の栄養素が含まれています。

「ヘスペリジン」は、みかんに含まれる「ビタミンC」と一緒になることで毛細血管を細菌やウイルスから守ってくれます。

みかんの実にたくさん含まれている「ビタミンC」は、みかんの白い筋に含まれるヘスペリジンと一緒に食べることで、その効果が倍増していたんですね!

また「ヘスペリジン」は、ビタミンCの消耗をおさえたり、毛細血管を丈夫にしたりする働きがあります。動脈硬化や高血圧の予防にも効果があり、体にとても良い栄養素なんです。

これまた、みかんの実だけを食べるより、白い筋も一緒に食べることで約100倍のヘスペリジンを摂取することができます。

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さらに「ヘスペリジン」には、みかんの果実に多く含まれている「ビタミンCの吸収を効率的にさせる作用」もあります。

他にも白い筋には「カリウム」(高血圧やむくみに効果的)や「ビタミンE」(冷え症やアンチエイジングに効果的)も含まれているようです。

ただの筋だと思っていたのに…維管束すご過ぎです!!

 

みかんの白い筋の取り方

みかんの白い筋について、その正体も栄養価が高いこともわかりましたね^^

『栄養があるなら安心して食べられる♪』と私は思ったのですが、やはり子供たちは白い筋が苦手な様子。細めの白い筋なら大丈夫なのですが、太めのしっかりした白い筋だと気になるみたいです(>_<)

 

そこで「みかんの白い筋の取り方」を調べてみました。簡単なので、ぜひ一度やってみてください。

 

  1. みかんを両手でコロコロ転がす
  2. みかんのおしりから4つに割る
  3. みかんのヘタの方からそーっと実をはがす

 

みかんを最初に両手で転がすことで、皮と白い筋がはがれやすくなります。みかんのおしりから4つに割る時は「割るだけ」で「最後まで切り離さない」ようにしてくださいね。

この方法なら、太い筋は取れて細い筋は残るので、白い筋の栄養も無理なく摂ることができるのではないかなと思います^^

 

4つに割る部分がわかりやすい動画も見つけましたので、良かったら参考にしてくださいね♪

 

やっぱりみかんの白い筋って苦手だな~と思われる方は「みかんの缶詰」を選ぶのもひとつです。缶詰なら、いつでもフレッシュな状態のみかんを季節を問わず食べられるので便利ですね♪しかも白い筋がない!(笑)

でも「果物のみかん」に比べたら「みかんの缶詰」ってやっぱり『栄養素って少なくなるのかな?』他にも『カロリーが気になる……』など、気になりますよね。

みかんの缶詰については、こちらでくわしくまとめています!お時間あればご覧になってみてくださいね^^

>>みかんの缶詰のカロリーや栄養は?簡単ゼリーの作り方も紹介

 

みかんの白い筋の名前は?栄養はある?取り方も紹介まとめ

みかんの白い筋はみかんの実に栄養や水分を運ぶという大切な役割を果たしていたんですね。

便秘解消や、血管を強くしてくれるなど、栄養もいっぱい詰まっていたなんて…今まで取って捨てていてごめんなさい(>_<)

みかんむき係りの私としては、白い筋はやっかいなものだと思っていましたが、いろいろなことを知って、全く見方が変わりました。子供たちにも教えてあげようと思います♪

でも、筋によっては食べにくいものもありますよね。そんな時は『和歌山むき』をしてみてください!いつもとちょっと違うむき方をするのも楽しいですよ。

この冬も、みかんを美味しくいただいて、元気に過ごしたいですね!

これまでにご紹介した「みかん」についての情報を見やすくまとめました!ブログカードを選ぶとくわしい内容に移動することができるので、知りたい情報が見つけやすくなっています!^^

>>【みかんのまとめ】白い筋,カビ,保存方法,箱買い,カロリー,缶詰etc…!

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