風が心地良い季節になってきました。
風が吹いてくると、くるくる~っと回る「かざぐるま」。子供たちが大好きなおもちゃです。
以前、折り紙で風車を作ったことがあるのですが、特に小さい子が遊ぶ場合だと、遊んでいるうちに紙の部分がぐしゃぐしゃになってしまうのが悩みでした。
風車の回る部分が折れたり曲がったりしてしまうことによって、羽根が回らなくなってしまうんですよね……
『何か良い方法はないものか?』
と辿り着いたのが「クリアファイルを使って風車を作る」という方法でした。
今回は、クリアファイルを使った風車の作り方をご紹介します。
折り紙で作る場合と作り方は同じなので、簡単に作れてクリアファイルなので丈夫!その上、とってもよく回ります。
作り方の工程を写真付きで紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。
風車の作り方クリアファイルを使う方法
まずは「風車をクリアファイルで作る時に必要な物」を紹介しますね。
<用意するもの>
- クリアファイル
- 折り紙
- 目打ち
- 定規
- はさみ
- つまようじ
- セロハンテープ
- ストロー
折り紙は、型紙代わりに使うので1枚あると便利です。
材料も道具も、家にあるものばかりではないかなと思いますが、もしもないものがあれば、代用品で大丈夫ですからね。(目打ち→押しピンの針を使うなど)
風車を手作りクリアファイルで作ってみよう
それでは「クリアファイルを使った風車の作り方」を紹介しますね。
写真も一緒に載せていますので、写真を見ながら一緒に作ってみてください♪
1.クリアファイルを折り紙の大きさに合わせて切り取ります。クリアファイル1枚で風車を4つ作ることができますよ。
2.折り紙は写真のように折り線を付けておいてくださいね。
折り紙の上に切り取ったクリアファイルを乗せて、折り線の3分の2まで切り込みを入れていきます。
ペンで線を引いて印を付けても良いのですが、出来上がった時にペンの線が気になるので、目打ちを使ってクリアファイルに傷を付けるようにして印をつけました。
うっすらと線が見えるでしょうか?
線に沿って、はさみで切り込みを入れました。
3.写真の5つの箇所に目打ちで穴を開けます。穴がつまようじより大き過ぎるとクリアファイルが抜けてしまうので、穴は小さめに開けておいてつまようじを差す時に穴を広げるような感じが丁度良いと思います。
4.中央の穴につまようじを差し込み、外側の穴を順につまようじに差し込んでいきます。順番は時計回りでも半時計回りでも大丈夫ですが、隣へ隣へと差し込んでいってください。
ちょうどつまようじの持ち手部分の節に穴がひっかかると思います。
5.風車の羽のとがった部分は危ないので、はさみで丸くカットしておきましょう。
6.ストローに目打ちで穴を開けます。ストローが細くて穴が開けにくいですが、怪我に注意しながら、今度はつまようじよりも少し太いくらいの穴を開けます。
7.セロハンテープを半分の細さに切っておきます。(見えやすいようにマスキングテープを使いました)
8.ストローの穴につまようじを差し込み、両サイドにセロハンテープを巻いて、風車が回っている時に飛んでいかないようにします。
セロハンテープで巻くとこんな感じです。お好みのテープでまいてくださいね。ただ、マスキングテープは剥がれやすかったので、遊んでいる途中で外れてしまう恐れがあります。
9.完成です♪
風車をクリアファイルで作ることによって、耐久性はバッチリです!
また、色もクリアなのでアレンジもいろいろできるんです。
- 油性ペンで絵を描く
- シールを貼る
- マスキングテープで模様をつける
など、1.の型をとった後にこのようにアレンジしてから作ると、世界にひとつだけのオリジナル風車の完成ですよ♪
風車の作り方クリアファイルを使う方法まとめ
いかがでしたか?
クリアファイル以外にも似ている素材として「ラミネートシート」でも代用できます。
もちろん、同じ作り方で「折り紙・画用紙・工作紙など紙の素材」でも風車を作ることができます。その場合、クリアファイルよりも耐久性が落ちるのでご注意くださいね。
くるくる回る手作り風車、簡単なのでぜひ作ってみてくださいね♪
手作り鯉のぼりに付けてもとっても可愛いですよ。
最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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