0歳の赤ちゃんと迎える初めてのクリスマス。
もうクリスマスプレゼントは決まりましたか?
おもちゃ?服?何がいいんだろう…??
赤ちゃんは、『コレが欲しい!』とは言ってくれないので
きっと、いろいろ迷われると思います。
それなら 絵本 はいかがですか?
私も3人の子供のお母さんです。今回は、私の経験も交えながら
0歳のクリスマスプレゼントにおすすめの絵本を、
赤ちゃんの月齢別に合わせて紹介したいと思います!
0歳のクリスマスプレゼントに絵本!赤ちゃんの月齢別に絵本を紹介
0歳といっても、生まれたばかりの子と、もうすぐ1歳になる子では全然違います。
なので、赤ちゃんの月齢を
- ねんね期:0~4ヶ月
- 首すわり・寝返り・おすわり期:5~8ヶ月
- ハイハイ・つかまり立ち期:9~12ヶ月
に大きく3つにわけて、月齢別のおすすめの絵本を紹介していきますね。
※発育や発達には個人差がありますので、目安としてご覧くださいね。
ねんね期におすすめの絵本は?
ねんね期の赤ちゃんに絵本は早すぎる?いえいえ、そんなことはありません!赤ちゃんは、ママのお腹の中にいる頃から耳が聴こえているそうです。
赤ちゃんがお腹にいる時から、絵本の読み聞かせをしているというママもおられますよ。視力はまだまだぼんやりした状態で、もちろん言葉を理解しているわけでもありません。反応も少ないですが、しっかりと聴いています。
そんなこの時期の赤ちゃんにおススメなのは、音やリズム、歌を楽しめる絵本です。
●じゃあじゃあびりびり
作・絵:まついのりこ/出版社:偕成社
●ばっばばーん
作:稲田大祐 絵:フクバリンコ/出版社:長岡書店
じゃあじゃあびりびりは14cm×14cmのコンパクトなサイズが赤ちゃんの小さい手にもぴったり。また、ボードブック仕様なのでちょっとやそっとでは破れません。
『じゃあじゃあ』(水の音)『びりびり』(紙の破れる音)『わんわん』(犬)『あーんあーん』(赤ちゃんの泣き声)など、たくさんの音がつまっています。
我が子が赤ちゃんの頃、私もこの絵本をよく読んでいました。すると、少し大きくなった頃には真似して『じゃーじゃー』と言う姿が!反応が少ない赤ちゃんの頃でも、私の読み聞かせをちゃんと聴いてくれていたんだなぁと感じた瞬間でした。
ばっばばーんも、音とリズムを赤ちゃんと一緒に楽しめる絵本。はっきりとした可愛らしいイラストと一緒に、音やリズムを繰り返し楽しめる絵本です。
●あがりめさがりめ
絵:ましませつこ/出版社:こぐま社
●ととけっこうよがあけた
作:こばやしえみこ 絵:ましませつこ/出版社:こぐま社
あがりめさがりめの絵本は、昔から伝わる遊びながら歌えるわらべうたがたくさん!
わらべうたと聞くと昔のイメージがあるかもしれませんが、わらべうたを歌うだけで、身体と身体をふれあい、声を出しながら、五感いっぱいに楽しむことができるんですよ♪
この絵本の中には15曲、素敵な絵と共に紹介されています。知らない曲があっても、YouTubeで検索すると動画が見つかるので大丈夫です!
ととけっこうよがあけたもわらべうたの絵本です。
私の住んでいるところでは、赤ちゃんの初めての健診(4ヶ月健診)の時に、ブックファーストといって、絵本をプレゼントしてもらいます。
その絵本がこの、ととけっこうよがあけたでした。はじめ、何のことかわかりませんでしたが、『コケコッコー!朝ですよ~!』という意味合いでしたw
YouTubeでも歌や遊び方が見られます。何だかハマッてしまう言葉とメロディーなんです。
●うたえほん
絵:つちだよしはる/出版社:グランまま社
●むすんでひらいて
歌:あらかわしずえ 絵:La Zoo/出版社:学研プラス
うたえほんは、タイトル通り赤ちゃんに歌ってあげたい童謡やわらべうたが、26曲も載っている絵本で、すべてのうたに楽譜もついています。
赤ちゃんを抱っこして体をトントンしたり、優しくゆらゆら揺らしたりしながら歌ってあげれば、気持ち良さそうに眠りについてくれますよ。
私の経験なのですが、赤ちゃんに童謡を歌ってあげようと思った時に、『あれ?どんな歌があったっけ?』『ん?歌詞がわからない!』など、困りました。
そんな時、このうたえほんはとっても役立ちましたよ。大きくなっても、一緒に歌って楽しむことができます♪
むすんでひらいては、なんとボタンを押すと6曲の生歌が流れる絵本です。私は、歌うのがちょっぴり疲れた時に、この本に歌ってもらっていましたw
赤ちゃんが成長したら、歌を楽しむだけでなく、ボタンを押すと音が鳴るというしかけが、遊びとしても楽しむことができますよ。破れにくい素材でできています。
首すわり・寝返り・おすわり期におすすめの絵本は?
この頃の赤ちゃんは、少しずつものや色がわかるようになってきます。はっきりとした赤色をはじめ、黒色、白色……だんだんと色がわかってくるのがこの時期。
また、形も、顔の輪郭やおっぱいに似ているまるの形に反応するともいわれています。そして、やっぱり音やリズムが大好き。
お気に入りの音やリズムに、体をバタつかせたり、声を出したりするなど、反応が出てくるのもこの頃なのではないでしょうか。首や腰が据わると、ママやパパのお膝に座ることができますね。赤ちゃんが喜ぶスキンシップが楽しめる絵本もありますよ♪
●しましまぐるぐる
絵:柏原晃夫/出版社:学研プラス
●あかあかくろくろ
絵:柏原晃夫/出版社:学研プラス
しましまぐるぐる、あかあかくろくろは、黒、白、赤などのコントラストの強い可愛い絵が特徴。
まだぼんやりとしか見えていない赤ちゃんも、このはっきりとした絵にしっかり注目するので、読んであげていても『見てる見てる!』とママやパパが嬉しくなる絵本です。
大好きなまるの形もいっぱい。赤ちゃんが泣き止んだという声もたくさん聞かれているようです。ボードブック仕様になっているので、赤ちゃんが触っても破れる心配はありません。めくるたびに、赤ちゃんも思わず見入ってしまう絵本です。
●くつくつあるけのほん 4冊セット
作・絵:林明子/出版社:福音館書店
●だるまさんシリーズ が・の・と 3冊セット
作・絵:かがくいひろし/出版社:ブロンズ新社
こちらの2つは、単体でもセットでも、どれもとっても人気のある素敵な絵本なので、セットで紹介させていただきました。
くつくつあるけのほんは、4冊セット。中でも人気のあるおつきさまこんばんはは、優しいお月様の表情に癒され、ゆったりと読みたくなります。
きゅっきゅっきゅっやおててがでたよは、食事や着替えの様子が描かれ、絵本の中の可愛らしい赤ちゃんの姿に思わず微笑んでしまいます。
ただ、破れやすい素材なので、赤ちゃんが破ってしまうかもしれません。我が家のこの4冊は、破れてはテープで貼り、破れてはテープで貼りを繰り返し……でも、それくらい自分から手にとってふれていた絵本です。少し大きくなると破ることもなくなり、「よんでよんでー」と大事にしていましたよ。
だるまさんシリーズは、とにかくだるまさんの表情、姿がページごとに面白い!リズムをつけて読んでいたら、知らぬ間に体も一緒に揺れていた…!という絵本です。赤ちゃんだけでなく、大人も楽しめると思います。が・の・と とは、『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』というタイトルのことですよ。
●くっついた
作・絵:三浦太郎/出版社:こぐま社
●ぴょーん
作・絵:松岡達英/出版社:ポプラ社
くっついたは、きんぎょさんや、あひるさんや、ぞうさんが……くっついた♪と、仲良くくっつき、その繰り返しが楽しい絵本。
最後には、ママとわたし、パパも一緒にくっついた♪『くっついた』というフレーズも、読みやすく、赤ちゃんにとっても心地よいリズムに聴こえているのではないかなと思います。絵本を読んだ後は、赤ちゃんと一緒に『くっついた♪』とほっぺとほっぺをぴったんこ♪スキンシップが楽しくなる絵本です。
ぴょーんは、ページをめくるたびに、かえる、こねこ、いぬ、バッタ、うさぎ、かたつむりなど、いろいろな生き物が、ぴょーんとはねます。
私のおすすめは、ぴょーんという声に合わせて、赤ちゃんを高い高いするという遊びです。座ったままで脇を抱えて小さい高い高いでも良いですし、ママが絵本を読んで、パパがダイナミックにぴょーんに合わせて高い高い!も楽しいですよ♪
人気の絵本なので、小さいサイズのボードブック仕様のものや、大きなサイズの大型絵本もあります。
ハイハイ・つかまり立ち期におすすめの絵本は?
自分で行きたい方向に動けるようになってきて、好奇心もぐんぐん広がってくる頃。何でも手に取ろうとしたり、口に入れようとしたりします。
絵本に対しても、読む物というより、さわったり、舐めたり、めくったりして、絵本そのものに対して興味深々なのです。
赤ちゃんの手に丁度良い大きさや、ボードブック仕様の丈夫なもの、布製のものに存分にふれながら、絵本に親しんでいける時期です。また、繰り返しの言葉やリズムも喜び、特定のページや、フレーズに反応する様子も見られます。
●はらぺこあおむし(ボードブック版)
作:エリック・カール 訳:森比左志/出版社:偕成社
●布絵本
●ぷれいぶっく
作:フィオナ・ランド/出版社:主婦の友社
はらぺこあおむしのボードブック版なら、破れる心配もなく、赤ちゃんが遊びやすい大きさで、お出かけのお供にもピッタリです。
途中、あおむしが食べ物を食べた後の穴があいているページがでてくるのですが、あかちゃんが、その穴に指を入れてみる、偶然指が入った!など可愛らしい姿も見られるかもしれません。
キャラクターとしても人気のはらぺこあおむしです。
布絵本は、洗濯で丸洗いもできるし、柔らかくて、当たっても痛くないので安心です。
手触りが違う生地があったり、シャカシャカする部分があったり、鏡があったり、押すと鳴る部分があったり、カラカラ音がする部分があったりして、赤ちゃんの興味をたくさん誘い出してくれます。
ぷれいぶっくも、布絵本のように、見て触って楽しむ絵本です。たくさんの色や形が使われていて、つるつる・ザラザラ・ふわふわ・もこもこなどいろいろな感触を体験できます。
ふわふわなところには、羊の絵とコットンが付いていたり、デコボコなところには、かえるの絵とボツボツした素材が付いています。他にも、鏡のように反射する素材や、ピカピカ光るラメ素材など、多種多様!
私の家にも、ボロボロになるまで遊び倒したこの絵本があります。我が子は、かえるのボツボツした素材の部分を指でこすった音が怖かったようで、音を鳴らすと怯えていましたw
●くだもの
作:平山和子/出版社:福音館書店
●もこもこもこ
作:谷川俊太郎 絵:元永定正/出版社:文研出版
●がたんごとん
作・絵:安西水丸/出版社:福音館書店
簡単な繰り返しが楽しい絵本3冊です。くだものは、とにかく絵がとっても美しくまるで本物みたい!我が子も思わず絵本の中のイチゴに手を伸ばしていましたw
そんな時には、絵本の中のイチゴを取って食べる真似をしたり、赤ちゃんに食べさせる真似をしたりするのも楽しいです。
真似っこなので、手には何もありませんが、赤ちゃんの口元に持っていくと、思わず赤ちゃんも口を開けてしまう……そんなやりとりも楽しめる絵本です。
もこもこもこは、はじまりはシーン……すると『もこ』『にょき』と何かがうまれてきます。大きくなって、食べちゃって、割れちゃいます……
言葉に表すのは難しいのですが、絵本を読んでいると、不思議ともこもこもこの世界に大人も子供も入り込んでしまいます。
我が子は、小学生になっても喜んで手にとっていたので、何か惹きつけられるものがあるんだなと感じています。短くて文章も少ないですが、読む人によって雰囲気も変わり、いろいろな楽しみ方ができますよ。
がたんごとんがたんごとんは、もうこの言葉を言うだけで楽しくって体が自然に揺れてしまいます♪電車など、乗り物に興味があるなら、喜んでくれるかもしれませんね。
りんごやバナナ、哺乳瓶、スプーンなど身近な物も登場しますよ。『がたんごとん がたんごとん のせてくださーい』という繰り返しの心地良くリズム良い言葉と、シンプルで素敵な絵と共に、何度も何度も楽しめる絵本です。
0歳のクリスマスプレゼントに絵本!赤ちゃんの月齢別に絵本を紹介まとめ
いかがでしたでしょうか?
0歳のクリスマスプレゼントに絵本も良いなぁと感じてもらえたら嬉しいです。
私も、思い返せば自分の母親によく絵本を読んでもらった記憶が残っています。
膝の上に座ってぬくもりを感じながら、大好きな人の声を聴く。。。
赤ちゃんにとって、あたたかく安心できる時間が流れるのではないでしょうか?
もしも贈った絵本に赤ちゃんが全然興味を示さなかったとしても
ガッカリしないでくださいね。
赤ちゃんは日々成長しています。
そして絵本には不思議な魅力がいっぱいつまっています。
お家の人と一緒に絵本を楽しめる日は必ずやってきますよ。
赤ちゃんとお家の人にとって
思い出に残る素敵なクリスマスになりますように♪
最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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