琥珀糖ってとっても可愛いお菓子ですよね^^
はじめて琥珀糖を見た時は『何コレ?!食べられるん?!』って思いました(笑)しかも食べてビックリ『何この食感!』シャリシャリで柔らかくて不思議……!
しかも琥珀糖って家で作れるっていうじゃありませんか!
『これは家で作るしかない。』と思い調べてみると「材料」も「作り方」の工程も少ない。しかもかなり材料費がかからないお菓子だったんです^^
今回は琥珀糖の作り方、材料、そして乾燥時間についてくわしくご紹介したいと思います!
琥珀糖の作り方は簡単
琥珀糖の作り方はとっても簡単です!
- 「砂糖」と「水」と「寒天」を混ぜ合わせる
- 色を付ける
- 冷やして固める
- 乾燥させて結晶化させる
大まかな流れはこんな感じです^^
使う「材料」も少なくて「作り方」もそんなに難しい部分はありません。
出来上がった琥珀糖は、見た目はキラキラした宝石のようで、食べると「食感」がすごく面白い!そして甘くて美味しい~♪♪♪
ちょっと残念なところが、乾燥させて結晶化させるのに時間がかかってしまうこと……作ってすぐに食べることができないんですね(>_<)
でも、これからご紹介する作り方をご覧になればきっと琥珀糖の魅力にハマってしまいますよ~^^
琥珀糖の作り方 材料は?
それではさっそく「琥珀糖の作り方」をご紹介します。「材料」はこれだけなんです!
琥珀糖の材料
- 砂糖 250g
- 粉寒天 4g
- 着色料(お好みで)
- 水 150㏄
私が実際に用意したものはこちら↓
粉寒天は、2gずつ7本入っている「粉末かんてん」を用意しました。
砂糖はどんな砂糖でもいいんですが、今回私が用意した「三温糖」は失敗でした(>_<)なぜかというと三温糖を使うと茶色っぽい色が出てしまうからです……
せっかく自分好みの色に着色しようと思ったのに、三温糖の茶色っぽい色が発色を邪魔してしまいました(>_<)
今回用意した着色料は、食紅の「赤」「黄」とかき氷シロップの「青」色だったんですが、三温糖の影響で思ったよりも「不思議な色合い」になっています^^;後程、作り方の工程の中で「着色時の写真」が出てくるのでご覧になってくださいね。
用意する砂糖は「白いお砂糖」を使った方が、色をキレイに付けることができるのでオススメです!
着色料は、お好みのものを選んでくださいね^^
作り方
1.琥珀糖を冷やして固めるための容器を用意します。
固まった後は手でちぎるので、どんな容器でもいいんですが「200㏄位の水が入る大きさで平たい形の容器」が作業がしやすくオススメです。
2.固まった琥珀糖が型から外しやすいように、型には「油」を塗っておくか写真のように「クッキングシート」を敷いておきましょう。
3.鍋に150㏄の水を入れます。
4.まだ火は付けないでくださいね。粉寒天を入れます。
5.粉寒天を水にしっかり溶かしてから火を付けます。
6.火加減は弱火~中火で、3分程加熱して水と粉寒天をしっかりと溶かし合わせます。
7.そこへ砂糖を入れます。
8.混ぜ合わせてしっかり砂糖も溶かします。
ここでしっかりと砂糖を煮詰めます。お使いのコンロの火加減にもよるのですが時間の目安としては20~30分位です。あまり混ぜ過ぎずにゆっくりじっくり煮詰めて「ヘラを持ち上げた時に糸がひく位」まで煮詰めていきます。
9.型に流し入れます。
10.液の上から着色料を少し落として、つまようじなどで色を付けていきます。
11.後で手でちぎっていくので、写真のように色が混ざっていてもグラデーションになってキレイなので大丈夫ですよ^^
12.冷蔵庫で1時間程冷やして固めます。
13.固まったら型から外して手でちぎっていきます。
私はそのまま型に敷いていたクッキングシートに並べていきました。
14.ちぎった琥珀糖は、自然乾燥させます。表面が結晶化すれば完成です♪
琥珀糖の作り方 乾燥時間は?
琥珀糖の作り方で一番大変なのが乾燥させることです(>_<)乾燥時間はその時の「季節」や「環境」によって変わってきますが、
- 3日~10日
くらいかかります。例えば、
- 梅雨
- 夏の時期
- 密閉度の高い環境
だと乾燥時間が長く必要になります。逆に、
- 湿度が低い
- 風通しがよい
環境だと結晶化が早く進みますよ。
結晶化を早く進ませるためには、夏場だとクーラーや扇風機の近くに置いたり、冬場だとヒーターの近くに置いたりするといいですね。
琥珀糖を置いておく場所や環境によって「結晶化する時間」が変わってきます。3日経っても結晶化しないという場合も、もう少し待ってみることで一気に結晶化が進むこともありますよ。
ただ、1週間~10日待ってみても結晶化しない場合は
- 煮詰め時間が足りなかった
- ジャムやジュース、シロップなどを入れた
など別の原因が考えられます(>_<)琥珀糖に含まれる水分が多過ぎるために結晶化が難しくなっているという状態です。
しっかりと煮詰められていて、風通しの良いカラッとした環境で乾燥させた場合、乾燥時間は3~4日で完成するでしょう^^
琥珀糖の外側シャリシャリ、中がゼリーのような不思議な食感を作り出すためにはこの「乾燥する時間」が重要だったんですね。
さいごに
「琥珀糖の作り方」だけを見ていると『簡単そう♪』と思ったんですが実は私、琥珀糖作りに失敗してしまいました(>_<)結晶化しなかったんです……。
そして三温糖で作ったことによってせっかくの発色が残念なことになってしまったので、改めてリベンジしたいと思います。
琥珀糖の作り方は、1つ1つの工程は簡単なんですが、ちゃんとポイントを押さえないとうまくいかないすごく繊細なお菓子なんだなと感じました。
もう一度チャレンジして次回はキラキラ可愛い美味しい琥珀糖を作りたいと思います!
他にもいろいろな手作りお菓子レシピをご紹介しています^^
>>【お菓子の作り方まとめ】簡単で美味しい。安いなら言うことナシ!かかる費用も紹介しています
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