ローストビーフが簡単にフライパンのみで作れると嬉しいですね!
フライパンでお肉に焼き色をつけてから「オーブン」や「炊飯器」で調理する方法もありますが、他の調理器具を使うと洗い物も増えますよね。
何とかフライパンだけで作りたい!!
でもローストビーフって焼き時間を間違うと、ただの焼肉になってしまいます……^^;(経験ありです)
今回は、ローストビーフを簡単にフライパンで作る方法をご紹介します。用意するものは、フライパンとアルミホイルです!
フライパンで作る時に気をつけたい焼き時間やコツについてもお話しますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね♪
ローストビーフは簡単 フライパンとアルミホイルを準備しよう!
ローストビーフはコツや焼き時間に気をつけると、お家でも意外と簡単に作れます♪
今回は、フライパンでローストビーフを作る方法をご紹介しますが、フライパンの他に必ず要るものが
- アルミホイル
です。
では、フライパンでローストビーフを作る時に必要なものをみてみましょう。
フライパンでローストビーフを作る時の道具や材料
- フライパン
- フライパンの蓋
- 菜箸かトング
- アルミホイル
- 牛塊肉(500g 厚さ4cm)
- 油 小さじ1
- 酒 大さじ4
- 塩 小さじ1
- 黒胡椒 お好みで
必要なものはこれだけです^^
お肉の塊を扱う時に菜箸だと重くて持てないこともあるので、そんな時にはトングを使うと楽にお肉を扱うことができますよ。
フライパンで作る場合、牛塊肉は500gのものが扱いやすいです。また、途中で蓋をして「蒸し焼き」にするので、フライパンに入れて蓋がきちんと閉まる厚さのものがオススメですよ。
油は、サラダ油、オリーブオイル、バターなど好みのものを選んでくださいね。特にバターを使うとローストビーフの風味がよくなります。
酒は清酒でも料理酒でも大丈夫です。赤ワインでもいいですよ。
ローストビーフをフライパンで作る時の焼き時間は?
ローストビーフをフライパンで作る時の焼き時間は、
- 全面に焼き色をつけてから蒸し焼きで7~8分
です。くわしい作り方をみてみましょう。
ローストビーフ フライパンでの作り方
- 常温に戻しておいた肉の全体に、塩・黒胡椒をすりこみます。
- フライパンを強火で熱して油を入れます。
- 強火のままで肉の全面に焼き色をつけていきます。焦げそうになったら火を少し弱めてくださいね。(作業時間:約3分)
- 全面に焼き色が付いたら、肉の上から酒を振りかけます。
- 一呼吸おいてから(酒がじゅわーっとなります)弱火にして蓋をして7~8分蒸し焼きにします。
- 肉を取り出したらすぐにアルミホイルで包みます。
- 室温で1時間以上おいて余熱で火を通します。
- 完成
フライパンで作る場合は、
- 全面にしっかりと焼き色を付けること
- 蒸し焼きにすること
- アルミホイルで余熱調理すること
がポイントです。
全面にしっかりと焼き色を付けることによって、中から肉汁が流れ出すのを防ぐことができますよ。面積が広い部分だけでなく、お肉の全部の面に焼き色をつけてくださいね!
蒸し焼きにする時には、肉の厚さによって時間を調整する必要があります。
牛塊肉500g・厚みが4cmの場合は7分。同じg数で肉の厚みが4cm以下の場合は6分。4cm以上の場合は8分を目安にしてみてください。
1kgの肉を使う時には単純計算で焼き時間を2倍にすればよいのですが、私がいつも行っているのは半分に切って500gの肉の塊2つになるようにしています。
そうすることで肉をひっくり返す時に扱いやすくなりますし、焼き時間も500gの場合の時間で焼けるので時短にもなります。
ただ、油・酒・塩・黒胡椒の量は倍にしてくださいね^^
アルミホイルは、三重にして包むことをオススメします。アルミホイルを3枚切って、1枚目でぴっちりとお肉を包んだら、2枚目は反対側から包み、3枚目はさらにその反対側から包むんです。
余熱調理がしっかりとできることに加えて、肉汁が漏れにくくなりますよ。
また、私はここでアルミホイルの上からさらに布巾やタオルなどを包むようにしています。
しっかりと保温されることで、肉汁が牛肉全体にまわって美味しく仕上がりますよ~♪
ローストビーフをフライパンで作る時のコツは?
ローストビーフをフライパンで作る時のコツは、
- 肉の芯まで常温に戻しておくこと
です。
これができていないと、いくら焼き時間を守ったりアルミホイルでしっかり包んだりしていても、失敗してしまうことにつながってしまいます(>_<)
ローストビーフを作る時には、お肉の周りだけでなく「芯までしっかり常温になっていること」が大切です。
特に、牛肉の塊を芯まで常温に戻すには、g数だけでなく厚さによっても変わってきます。
目安としては、牛肉500gで厚さ約4cmの場合、室温20度前後で2~3時間位が芯まで常温になる目安です。
『肉の芯まで常温に戻ったか?』確認する方法としては「芯温計を使う方法」が一番正確にわかるのですが、芯温計がない場合は「竹串」でも確認することができます。
やり方は、肉の塊に竹串を刺して引き抜いて、串が冷たくなっていなければ芯まで常温に戻っています。
室温に置き過ぎるとドリップが出てしまうので、アラームを設定しておくなど時間を見て肉の様子を確認してあげるといいですね。
夏場は室温も高いので1時間位を目安に、冬場でキッチンが寒い時には暖かい部屋に置いてお肉を常温に戻すといいですよ。
さいごに
ローストビーフがフライパンだけで調理できると洗い物も減って嬉しいですね♪
その場合、アルミホイルは必須アイテムとなります!
焼き時間やコツも参考にしてもらえると、とっても嬉しいです^^
美味しいローストビーフが完成しますように♪
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