ネギっていろいろな料理に使えるとっても万能な野菜ですね!しかも、ネギの切り方によって、お料理の見た目もグレードアップします。
そんないろいろな表情を見せるネギですが、切り方によって名前があるって知っていましたか?
『ラーメンの上にのってる白くて細~いネギの切り方って、何ていう名前でどうやって切るんだったっけ?!』
『お鍋に入っているネギの切り方の名前は?』
『ネギを細かく切るコツが知りたい!』
などなど、ネギの切り方についてお悩みの方へ。
今回はネギの切り方の名前や切り方のコツ、ネギを切るのが苦手な初心者の方にオススメの方法についてお伝えしたいと思います。文章だけでなく「動画」も一緒にのせていますので、ぜひ参考になさってくださいね!
ネギの切り方の名前は?
ネギの切り方の名前には、
- 小口切り
- 斜め切り
- みじん切り
- 千切り
- ぶつ切り
があります。
【ネギの切り方】には、こんなにたくさんの種類と名前があったんですね。普段美味しくいただいている料理にも、きっとこれらのネギが入っていますよ~^^
それぞれのネギが「どんな料理に使われているのか?」「どんな切り方なのか?」をくわしく見てみましょう♪
小口切り
●冷奴、味噌汁、うどん、そば、ラーメン等
ネギの端から一定の幅で切っていく切り方です。冷奴や納豆など薬味として使う場合は「薄く」切ります。炒め物など加熱する場合は「少し厚め」に切ると、ネギの甘みや香りが料理を引き立ててくれますよ。
斜め切り
●鍋、すき焼き、炒め物等
小口切りと同じく端から一定の幅で切っていくのですが、この時包丁を「斜め」に入れて切っていきます。幅は「料理の種類」や「お好み」で変えるといいですね。
みじん切り
●ネギダレ、ドレッシング、麻婆豆腐、チャーハン等
ネギを細か~く切る切り方です。ネギに包丁で切り込みを入れてから、端から細かく切っていきます。「みじん切り」って大変なイメージがありますが、後程ご紹介する動画を見ていただくと「あれ?簡単そう?!」と思われるかもしれません^^
千切り
●ラーメン、中華料理等
見た目も美しいネギの千切り。「白髪ネギ」ともいいますね。名前の通りネギを「千切り」にするのですが、実は包丁で切るよりも【あるもの】を使うことでとっても簡単にネギの千切りができます。後程切り方のコツをご紹介しますね!
ぶつ切り
●焼き鳥、鍋、炒め物等
ぶつ切りは、ネギを横にして好きな大きさに切るだけ。簡単ですが、焼き鳥などには欠かせない切り方です。3~5cmくらいに切って使うことが多いですね。そのまま焼いて「焼きネギ」にするのもおススメです。
ネギの切り方のコツは?
「ネギの切り方の名前」や「どのように切るのか?」がわかったところで、もう少し詳しくネギの切り方の手順やコツについてご紹介しますね。
小口切り
- ネギを切りやすいように整えます。
- 端から好みの太さで切っていきます。
斜め切り
- ネギの根元を切り落とします。
- 包丁をネギに対して斜め45度の角度にして好みの太さに切っていきます。
みじん切り
- みじん切りにしたい部分のネギを用意します。
- ネギの半分位までを
- ネギをひっくり返して反対側も同じように切り込みを入れます。
- 端から細かく切っていきます。
みじん切りが粗めに出来上がってしまった場合は、後から細かく仕上げに刻んでいけば大丈夫ですよ^^
千切り
- ネギの根元を切り落として5cm幅くらいに切ります。
- 繊維にそって縦に中央まで切り込みを入れていきます。
- ネギの芯の部分を取り除いて、白い部分を重ねます。
- 繊維にそって端から細く切っていきます。
- 水に10分位さらしたら、水気を切って完成です。
『包丁で細く切るのが苦手……!』という方は、フォークを使って簡単に白髪ネギを切る方法もありますよ。
その他『ネギカッター』という白髪ネギを包丁を使わずに切ることができる便利なグッズもありますよ^^
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ぶつ切り
- ネギの根元を切り落とします。
- 端から好みの長さに切っていきます。
ネギの切り方初心者にオススメの方法は?
このようにネギは「いろいろな切り方」ができますが、葱って細長くてコロコロ転がることもあるので初心者の方にとっては『切りにくい!』と思われるかもしれません(>_<)そんな時には、
- よく切れる包丁を使う
- 引きながら切る
- 布巾などを使って押さえながら切る
- 輪ゴムを使う
を試してみてください!
まず、使う包丁が「よく切れるもの」でないとネギをうまく切ることができません。よく切れる包丁に持ち替えたり、今使っている包丁を研いでみたりすることでネギが切りやすくなりますよ。
また、包丁を押すように切っているなら、引きながら切ってみてください。先程ご紹介した動画を見ていただけると、切り方のイメージがもちやすいかと思いますのでぜひ参考にしてくださいね。
ネギがコロコロ転がって切りにくい場合は、布巾やキッチンペーパーなどで押さえながら切ると切りやすくなりますよ。
特に「細ネギ」や「薬味ネギ」の場合は、切っている途中でバラバラになってきてとっても切りにくいです(>_<)そんな時にはネギを輪ゴムで縛った状態で切ると切りやすいです。
輪ゴムを縛る位置は、はじめはネギの束の真ん中辺りを目安にして、切りながら輪ゴムを移動させていきましょう。
商品によっては、ネギの根元に輪ゴムが付いて売られているものもありますので、その場合は切りやすい場所に輪ゴムの位置を動かしてから切っていくといいですよ。
もしも「輪ゴムで縛るのが面倒な時」はネギの包装をはじめに全て取ってしまうのではなく、うまい棒を食べる時のように切る部分だけめくりながら切っていくと袋が輪ゴムと同じような役割をしてくれます^^
さいごに
ネギの切り方の名前がわかってスッキリしましたね♪
動画では、どれも鮮やかにねぎを切っていましたね。私もさっそく「ネギのいろいろな切り方」を試してみて、料理に使ってみたくなりました!「切り方の手順」や「コツ」さえわかれば、初心者の方でも挑戦しやすいのではないでしょうか?
普段のお料理にネギをプラスしてグレードアップさせちゃいましょう♪動画や初心者の方にオススメの方法も参考にしていただけると嬉しいです^^
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