だんだんと寒くなってきましたね。
そろそろ暖房器具の準備はできましたか?
エアコン、ストーブ、こたつ、ファンヒーター、ホットカーペット…
などなど
いろいろな暖房器具が、寒~い冬のお家の中をあたためてくれます。
寝るときにはどうしていますか?
エアコンの暖房をつけたまま寝ると乾燥するし、
電気代も気になる……
それなら、湯たんぽはいかがですか??
名前を聞くと、昔のイメージがあるかもしれませんが
とっても便利なアイテムなんですよ!
今回は、湯たんぽの使い方について。
寝るときに湯たんぽをどうやって使うのか?
温度はどれくらいになるのか?
お湯の入れ方も紹介していきます!
湯たんぽの使い方 寝るときは?
寝る時の湯たんぽの使い方は、簡単!
寝る30分~1時間前に
温めた湯たんぽを布団の中に入れておくだけです。
寝る時に、湯たんぽと一緒に布団に入るのではなく、
先に湯たんぽを入れておくことがポイントです!
寝る前に、寒くて寝つきが悪くなることってありませんか?
先に湯たんぽを入れておくことで、
湯たんぽが布団をポカポカにあたためてくれ、
暖かさに包まれて眠ることができますよ。
寒くて寝つけない方には『足先が冷えて寝られない』
という方が多いのではないかなと思います。
足先が冷えるから、つま先を温めたくなりますが
この場合は、
足先よりもお腹や腰、太ももを温める方が効果的なんです。
身体にとって1番大事な内臓を温めるために、
血液はお腹に集中しています。
お腹を温めることで、全身に血液が巡り
手足や足先まで温かくなってきますよ。
特に、太ももからお尻にかけては、太い血管が通っているので
全身に血液を巡らせる効果が大きいです。
足先だけを湯たんぽで温めても、
外側から温まるだけなので
お腹まわりをあたためて、内側から冷えを改善できるといいですね。
寝る時だけではなく、冷え性に悩んでいる方は、
日中もお腹まわりを温めることを心がけてみるといいですよ。
これらのことから、
湯たんぽを布団の中に入れておく時のおススメの使い方は
寝る30分~1時間前に温めた湯たんぽを
布団に入った時にお腹がくる位置に置いておくこと。
そうすれば、布団に入ってすぐお腹まわりがポカポカします。
布団に入ったら、足元に湯たんぽを移動させ
冷えたつま先を温めるとお腹も足先も同時に温まりますよ。
湯たんぽは、低温やけどを引き起こす可能性もあるので
皮膚に直接当て続けることは危険です。
この使い方なら寝るときも温かく安全に
使えると思います。
湯たんぽの使い方 温度はどのくらいになるの?
湯たんぽは、お湯を入れて使うものや、充電して使うものがあります。
温まったら、専用のカバーや
タオルやバスタオルなどでくるみます。
そして、寝る前に布団の中に入れるだけ。。。
布団の中へ入れておくと、
少~しずつ温度は下がっていきますが、
湯たんぽの持続時間は、素材にもよりますが
4時間くらいは42~44度を保てるそうです。
お風呂のお湯より少し温かいくらいの温度が
それだけ保てるなんてスゴイですよね!
ちなみに湯たんぽの種類としては
- 金属製
- 陶器製
- プラスチック製
- 樹脂製
- 充電式
などがあります。
こうして、いろいろな種類の湯たんぽを見てみると、
湯たんぽが昔のイメージだったのが
また全然違った印象になりますね。(進化してる!)
なくならないのは、やはり便利で快適に過ごせるから
なのかもしれません。
湯たんぽのお湯の入れ方を解説
湯たんぽは、お湯を入れるものと、充電するものがありますが
充電するといえば、
携帯電話のように充電器をさしておいて、充電が完了したら使う
というようなことがイメージできるかと思います。
一方の、お湯を入れる湯たんぽは、どのように使うのでしょう?
温度は?量は?気をつけることは??
それでは、お湯を入れる場合の湯たんぽの使い方
≪お湯の入れ方≫を紹介します。
まずお湯を沸かします。
やかんでもお鍋でも電気ケトルでも大丈夫です。
お湯の温度ですが
先程紹介したような、布団の中に入れて
寝る前の布団を温めておくという使い方であれば
沸騰した100℃のお湯でも大丈夫です。
しかし、お腹や腰に直接当てたい
湯たんぽを抱っこして寝たい。。。
という場合には、低温やけどを防ぐためにも
お湯の温度は70~80℃にしましょう。
70~80℃のお湯は
沸騰したお湯を少し置いて冷ますか
沸騰したお湯の量の大体3分の1弱の常温の水を入れる
(例:沸騰したお湯1リットルに対して約300ccの常温の水)
と作ることができますよ。
お湯は、たっぷと蓋のギリギリまで注ぎます。
湯たんぽの素材にもよりますが
少なすぎると気圧の変化で湯たんぽが変形したり、
キャップが開かなくなったりすることがあります。
湯たんぽにお湯を入れる時は、
失敗することもあるので、こぼれても大丈夫な場所で注ぐといいですよ。
お湯は大変熱く
入れている最中にはねたり、かかったりする恐れがあります。
慎重に注ぎ入れましょう。
お湯を入れたら、
しっかりと蓋をして、カバーに入れます。
これで湯たんぽを使う準備はOKです!
湯たんぽの使い方まとめ
湯たんぽってこうやって使うのか~!
ということが何となくおわかりいただけましたか?
湯たんぽは、いろいろな暖房器具の中でも
室内の空気を乾燥させないので、風邪の予防や
お肌にもやさしいですね。
そして何より身体の芯からじんわりと温まります。
使い方も簡単ですし、
寝る時に何の暖房器具を使おうか迷っている方
布団に入っても寒くてなかなか寝られない方
一度湯たんぽを使ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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