入園・入学準備、お疲れ様です!
入園・入学グッズを準備するのは、本当に大変。購入したり、オーダーしたり、手作りしたり……方法はいろいろありますが、どれをとってもやはり大仕事だと感じられるのでないでしょうか?
我が家には3人の子供たちがいて、私は何度もこの大仕事を経験してきました。経験を重ねると、少しずつ要領などもわかってくるのですが、それまでは試行錯誤の繰り返し!
いろいろな失敗を重ねながら、入園・入学準備を繰り返してきた私が、『これは良かったよ~!』という方法をお伝えしたいと思います。
少しでも皆さんが、入園・入学準備を楽に終わらせられるようにお手伝いが出来たらいいなと思います^^
今回は、子供用の座布団について。100均のアイテムを使うことで、簡単!時短!節約!になる方法を紹介します♪
子供用座布団カバーの作り方は?
子供用の座布団カバーの作り方をいろいろ調べてみると、「そんなに難しくないかも!」と思い、最初は自分で作っていました。用意するものとしては、
で、大体材料費が、選ぶ生地にもよるのですが、2000円くらいかかります。
座布団カバーの縫い方は、そんなに難しくはないのですが、中にクッションを入れないといけないので、開き部分に、マジックテープやファスナー、スナップボタンなどをつける必要があります。選ぶものによって、さらに材料費が追加されます。
開き部分に留め具を使わず『重なりしろ』を多くとって作る作り方もありますが、お子さんによっては、よく動く子もいるので、しっかりと座布団の中身が収納されている方が使いやすいかもしれませんね。
手作りしたら、既製品を買うよりも安くつくと言われますが、生地をキャラクターものにすると、値段がかなり変わってきますので、注意が必要です。(詳しくはこちら!)
ちなみに、既製品の子供用座布団は、素材やデザインにもよりますが、1000~3000円くらいで購入することができます。
|
座布団を手作りすると、どうしても中に入れるクッションも用意しないといけないので、既製品のものとお値段はそう変わらないです。
しかし、お子さんの好みのものが作れるということの他に、やはり手作りすると長持ちするんですよね。また、クッションも手芸用は厚みがあって座り心地がとても良いです。
既製品で、好みのものが見つかれば、購入して名前付けをするだけで、座布団の準備はOK!時間を節約できてこちらも良い方法だと思います。
最近、うちの小学生の子が3年間使った手作り座布団に別れを告げることになったんです。けっこう物の扱いが雑なタイプの子なので、この子だから3年間だったのかもしれません。
それで、新しい座布団について検討した時に、『3年間で約3000円かぁ……。』(キャラ生地使用)新しく子供用座布団を作るのにかかるお金、作る時間、手間のことを考えた時に、何か良い方法はないものかと考えたんです。
そんな時、100円ショップで素敵な出逢いがありました!
100均の座布団をリメイクする
100均に、クッションカバーという商品が販売されているのはご存知ですか?
様々なデザインのものが売られていて、柄もおしゃれなものがいろいろ選べます♪もちろん、クッションカバーが売っているので、中身のクッションも売っています。
100均のクッションは、やはり100円ショップのお品なので、中の綿が少ない感じ。クッションというよりも、座布団という呼び方がピッタリ……
「『座布団』という名前で品物を探していたけれど、この100均のクッションは座布団だ!この100均の座布団をリメイクしてみよう!」
と思った私は、さっそく100円ショップで3つのものを購入しました。
- クッションカバー
- クッション
- 平ゴム(2cm幅のもの)
座布団 子供用の作り方
それでは、この3つのアイテムを使って、座布団を作っていきますよ♪
座布団 子供用の作り方
<用意するもの>
- 100均のクッション
- 100均のクッションカバー
- 平ゴム
- 針と糸
<作り方>
1.クッションカバーのゴムを付ける位置の縫い目をハサミで切って、平ゴムの幅を目安に開きます。(切る糸は1回だけ。切り過ぎるとほどけるので注意)
2.切った部分に平ゴムを差し込みます。1cmくらい中に入るようにすると取れにくいです。
3.クッションカバーと平ゴムを縫い付けていきます。(糸は2本取りです)
4.平ゴムの幅よりも5mm~1cmくらい余分に縫いつけます。(返し縫いをしています)
5.もう一方も同じように平ゴムを縫いつけます。
6.完成♪
今回私は、デニム生地風というクッションカバーを選びました。デニム生地ではないのですが、割としっかりした生地で、色合いもデニムのような風合いがあります。
とってもシンプルなので、ワッペンをつけたり、ボタンをつけたり、刺繍をしたりしても良いですね♪
作り方も、平ゴムを2箇所付けるだけなので、簡単で、すぐ出来上がりますよ。手芸が苦手という方でも、玉結びや玉止めといった基本的な手縫いの縫い方ができれば大丈夫です。
わかりやすくて参考になる動画も載せておきますね。
クッションカバーは、折りたたんだ状態で売られているので、最後にアイロンでシワをのばすと、見た目がキレイになりますよ!こちらは、開き口に留め具を使っていない、『重なりしろ』の座布団になります。
子供用座布団カバーの作り方は?まとめ
とっても簡単で、あっという間に子供用座布団ができてしまいましたね!100均で3アイテム買うだけなので、材料費もたった300円です♪
しかし、この座布団、注意点&弱点があります。
- お子さんが座る椅子にサイズが合うかどうか
- 厚みは薄い
- 劣化がはやい
- お子さんによっては、ゴムが取れてしまうことも
まずは、お子さんが使う椅子のサイズに合うかどうか、事前に確認してください。こちらは、40cm×40cmができあがりサイズです。
そして、100均なので、やはり生地がうすかったり(特にクッション)、劣化がはやかったりします。(クッションカバーの素材によっては、毛玉ができることも。)
さらに、使用方法によっては、ゴムが縫い付けた部分から取れてしまうことも考えられます。
これらのリスクもご検討された上で、「これならいける!」と思われた方は、ぜひ、この100均アイテムをリメイクした子供用座布団カバーを作ってみてください♪
材料費は300円といえども、やっぱりお金は必要な物にきちんと使うべきだと思うので、気になるけれど、迷いがあるという方は、100円ショップに行って、実際の品物を見てみるのもひとつです。(これらは、セリアの商品です)
このアイデアが、大変な大仕事である入園・入学準備のお手伝いになれば嬉しいです。まだまだ他の準備も大変だと思いますが、無理せずボチボチやっていってくださいね!
***追記***
長期休みに入るため持ち帰ってきた座布団の劣化具合をご紹介したいと思います。持って帰ってきた座布団はこちら!
表面に少~し毛玉を発見。毛玉は、ゴムの部分の方が多く見られました。
ゴムを縫い付けた部分も、特に外れることもなく大丈夫そうでした。
結果、『次の学期もこのまま使える!』と判断しました^^
今回、たまたまこの「デニム生地風という生地」が良かったのかもしれません。もっと毛玉だらけになると思っていたので……。
ただ中のクッション、洗うと中の綿が片寄ってえらいことになってしまったので洗濯方法にはご注意ください!パストリーゼをシュッシュッとしてお日様に当てるだけでも良かったかも。
***さらに追記***
実は、子供から「お母さん……座布団な、やっぱりちょっとおしり痛いねん。」と言われました(>_<)!!
娘は痩せ型なので、きっと薄い座布団ではお尻の骨が痛かったんでしょうね……。(ごめんね)なので、再びキルト生地で座布団を作り直しました!
【節約&時短】を目指し、ファスナーやボタンなどは付けずにとっても簡単に作れる座布団です。もしお時間があればのぞいてみてくださいね^^
こちらでは「小学校で必要なものの作り方」についてまとめています!「買い替え」や「サイズアップした時」についてもチェック^^作り方は全て【写真付き】なので、ぜひ参考になさってくださいね♪
>>【小学校で必要なもの手作りまとめ】上靴入れ,体操服袋,ランチマット,給食袋,エプロンetc…!
コメント