子供って、靴の左右を間違えて履くことがありませんか??
しかも、全然気にせず、間違えたまま、歩いたり走ったりしてる……笑
『なぜ、子供は靴を左右反対に履くのだろう?』と、調べてみたところ、いくつかの説がありました。
まず、逆転認知という説。
通常目で見てインプットした情報は、右脳でイメージし、左脳を経てアウトプットされます。しかし、左脳がまだまだ未発達である幼い子供は、右脳にあるイメージだけで行動することがあるようです。
そのため、左右逆に靴を履いてしまったり、鏡文字を書いたり、本を上下逆に読んだり、顔を反対から描いたりする行動が見られるんですね。この逆転認知は、左脳の発達と共に治っていきます。
続いて、大きめの靴が原因かも?という説。
靴のサイズが大きめだと、左右逆に履く方が足にフィットしているような感覚になり、そっちの方が脱げにくいため、あえて左右反対に履いていることもあるようです。
これらの説を知って私が思ったことは、いろんな説があるけれども、まずは、目の前の子供が靴の左右を間違って履いた時には、その都度、履き方をくり返し伝えていくことが大切なんじゃないかなぁと思いました。
しかし、入園してからは、園で子供が上靴を一人で履くこともあります……!間違った時に、その都度伝えることは難しくなりますよね。
そんな時、上靴にちょっとした工夫をしておくことで、子供の側に居なくても子供が上靴を自分で履く手助けをしてあげることができるんです。今回は、その方法をお伝えしたいと思います♪
上靴を履きやすくするには?
年齢が小さい子ほど、靴の左右を間違えて履いていることがよくあります。
園生活が始まると、先生は、もちろん子供一人一人に対して、あたたかく丁寧にかかわってくれます。
しかし、やはり先生も1人で何人もの子供たちをみるということになるので、時には子供が自分1人で何かしなければならないという状況にもなります。
上靴は、トイレに行く時や、外へ遊びに行く時に脱いだり履いたりすることになるんですね。
入園前に上靴を自分で履く練習をしておくというのもひとつですが、子供って、環境が変わると、出来ることも出来なくなってしまうということがあります。
それなら、上靴の左右がわかりやすく、状況が違っても、子供が自分1人でも履きやすいように、上靴に目印を付けてあげるのはどうでしょう?!
ペンが1本あれば、簡単!あっという間に上靴にワンポイントを付けてあげることができますよ♪
上靴にイラストをペンで描く
しかし、ここで確認しておいてほしいのが、園によっては、イラストがNGというところもあるんです。入園説明会などで、上靴のことも説明されると思いますので、必ず確認してみてくださいね。
私の子供の通う園では、上靴は白色のバレーシューズで、イラストや色が付いていないもの
と決められていました。なので、白色という決まりが守れるように、上靴の中側に、目印を付けてあげることにしました。
イラストは、特別なペンを用意する必要はなく、家にある油性ペンを使って描くことができますよ♪
上靴に油性ペンで書いたらにじむんじゃないの?!と思われるかもしれませんが、そんな時は、こんな方法で解決することができます。
>>上靴の名前がにじむ?対策と消えない方法 ペンのおすすめも紹介
私が今回書いた上靴は、ビニール製の上靴なので、ビニール製特有の細かい斜線のガタガタは少し描きにくかったですが、ペンは全然にじまず書くことができましたよ。
上履きのイラストの描き方
それでは、左右がわかりやすくなるように、上靴の内側に目印を付けてみたいと思います♪
上履きのイラストの描き方
<用意するもの>
- 上靴
- 鉛筆
- 油性ペン
<やり方>
1.上靴のかかと部分に、縫い目の切り替えがあるので、わかりやすい場所を目安にして、真ん中に鉛筆で印をつけます。
2.左右対象になるように、印から線を引いて、口を描きます。
私は、真ん中に付けた印と、かかとの縫い目の下の位置とを結びました。目の位置は、18.0と書かれた下に決め、18.0の1と書かれた真下と、口の長さの半分の位置が交わる部分に印をつけ、そこから印を大きくして目を描きました。
鉛筆なので、失敗しても消しゴムで消して書き直せるので安心です。
3.下書きが終わったら、ペンでなぞっていきます。
完成です♪お好みで、ほっぺたをつけてもかわいいですよ♪
目安になるポイントを探して、印を付けて、左右共に同じ作業を行うことで、簡単に、キレイな左右対象のイラストを描くことができますよ。
家にある油性ペンや名前ペンを使って、作業も5分とかかりませんが、もしも、イラストを描くのが苦手だったり、もっと見た目をステキにしたいという人は、こんなアイテムもおすすめです。
上靴に貼るだけ!中に入れるだけ!という手軽さに加え、お好みのキャラクターやデザインを選ぶことで、上靴を履くことが楽しくなりそうですね♪
上靴を履きやすくするには?まとめ
いかがでしたか?
ペン1本で、あっという間に、お子さんが自分1人でも上靴を履きやすくなるような手助けができました!
ちょっとした目印があるだけで、上履きを履きやすくなりますよ。
お子さんが大きくなってくると、自分1人でも左右間違わず上靴が履けるようになります。逆に言えば、今だけ限定で、こんな楽しい小細工ができるってことなんですよね♪
ペン1本でできるので、もし『いいやん!』と思われたら、ぜひ参考にしてくださいね!
最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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