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紫陽花の鉢植えを地植えする場合の庭の日当たりについて

鉢植えの紫陽花のお花を楽しんだ後。

来年も綺麗に咲かせたいので植え替えすることを考えた時に、

  • 一回り大きい鉢へ植え替えをするのか?
  • 庭に地植えしようか?

という選択肢が思い浮かぶと思います。

『庭に植えてあげると水やりが楽になるなぁ。』『新たに鉢を買わなくて良いのはありがたい。』『部屋で楽しみたい場合は切り花にして飾ればいいのでは?』などなど、少しずつ地植えする方向へ想いが傾いているのではないでしょうか?

しかし、あなたのお庭に紫陽花を地植えしても大丈夫?!

今回は、紫陽花の鉢植えを地植えする場合についてお伝えしたいと思います。紫陽花の好む日当たりや環境についてもお話していくので、あなたの庭は紫陽花が過ごすのに快適な場所となるのかチェックしてみてくださいね♪

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紫陽花の鉢植えを地植えする場合

まず、紫陽花の鉢植えを庭に地植えすることのメリットやデメリットについてお話しますね。

【紫陽花の鉢植えを地植えするメリット】

  • お世話が楽
  • 一度地植えすれば植え替えの必要がない

【紫陽花の鉢植えを地植えするデメリット】

  • 手入れをしないとどんどん大きくなる
  • 場所によってはひと手間必要

紫陽花を鉢植えから地植えにするメリットとしては、何と言っても「水やりの管理が楽になる」ことです!鉢植えの場合は土の量が限られているため、水切れしやすい紫陽花にとって水やりは必須。水が足りなくなるとすぐに葉っぱや花の元気がなくなります。

紫陽花はもともと強い植物なので、地植えに植え替えた直後は根付くまで1週間程は毎日水やりが必要ですが、その後は基本的に水やりはしなくても大丈夫なんですね。

これまで毎日欠かさず水やりをしていたので、嘘みたいに聞こえますがホントです(笑)

しかも、一度地植えしてしまったらその後の植え替えの必要がありません。お家にいろいろな大きさの鉢があるなら良いのですが、その度に鉢が増えるのも管理が大変です。

しかし、良いことばかりではなくもちろんデメリットもあります。紫陽花は、生長のスピードがはやいので手入れをしないとどんどん株が大きくなるんですね。

そして日光は大好きなのですが、強い直射日光は苦手で特に西日を嫌います。逆に、1日中ずーっと日陰なのも苦手で元気がなくなってしまいます。なので、地植えする場所によってはひと手間加えてあげる必要があります。

紫陽花の鉢植えを地植えするメリットとデメリットがわかったところで、今度は実際に庭に植える場合のことを考えてみましょう。

 

紫陽花の鉢植えを庭に植える場合

先程の話から、紫陽花の鉢植えを庭に植える場合に気をつけたいポイントをまとめると……

  • やや広めのスペースが必要
  • 植える場所の日当たりを確認する必要がある

ということですね。

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紫陽花は繁殖力が旺盛で、どんどん大きくなります。花が咲き終わった後に行う「剪定」という作業によってある程度大きくなることを防ぐことができますが、「剪定」も時期ややり方を間違えると翌年花が咲かないことがあります。

>>【剪定】のやり方はこちら

紫陽花の株が大きくなり過ぎてしまった時には、強い剪定をして小さくする方法もあるのですが、この場合も翌年花が咲かないことにつながります。

鉢植えの紫陽花を地植えする場合は、今の状態から一回りは大きくなることを想定して、庭のやや広めのスペースを確保してあげることが必要です。また、株を大きくしたくない場合は、「毎年剪定すること」を覚えておいてくださいね。

次に、紫陽花の好む日当たりや環境についてお話していきますね。

紫陽花の好む日当たりや環境とは?

紫陽花が好む環境は、

  • 水はけの良い土壌で、適度に日が当たる場所

です。

梅雨の時期に咲く花なので『日陰が好きなのかな?』と思われがちですが、アジサイは日が当たらないと花があまり咲かなくなったり、花の色が悪くなったりするんですね。

実は、太陽の光が大好きな植物なんです。

紫陽花が好む理想的な場所は「午前中に日が当たって午後からは日陰になる場所」反対に避けたい場所は「西日が当たる場所と冬の乾燥した風が当たりやすい場所」です。

特に夏の午後からの日差しや西日は強いので、葉っぱが日焼けしてしまったり乾燥したりするんですね。また、冬の風に当たることで春に向けて大きくなろうとしている新芽に負担がかかってしまいます。

……でも、庭になかなかそういったアジサイにとって理想的なスペースを見つけることって難しいですよね。

そのような場所が見つからない時には、少し手を加えて環境を作ってあげるといいですよ!

1日を通して日光がよく当たる場所に植える場合は、乾燥しやすいので根元に藁などを敷いて地面の湿気を保ってあげます。特に夏場は、水が乾いていないかのチェックもしてあげるといいですね。風がよく当たる場所なら風除けなどの対策をしてあげましょう。

私の近所では、西日の当たる場所でも北風がビュービュー当たっている場所でも、毎年たくましく花を咲かせている紫陽花を見ます。基本的に強い植物なので、ひと手間加えつつ様子をみていってあげてもいいかもしれません。

 

紫陽花の鉢植えを地植えする場合 まとめ

いかがでしたか?

紫陽花の鉢植えを地植えする場合は、メリットやデメリットを考えながら、庭の日当たりや環境もチェックして見るといいですね。

紫陽花は、毎年毎年花を咲かせます。一度地植えしたら植え替えの必要はないので、ずっと同じ場所で過ごすことを考えると、アジサイが心地良く過ごせる場所に植えてあげたいですね。

あなたの庭にアジサイの花がたくさん咲いたら綺麗でしょうね^^

 

最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。

***どなたかのお役に立てれば幸いです***

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