寒い季節がやってきました。
布団に入った時に、『あったかーい *^-^*』と
しあわせを感じさせてくれる電気毛布。
寒いのが苦手な方にとっては、
手放せないアイテムなのではないでしょうか。
そろそろ電気毛布を出そうかなぁ
と、保管しておいたものを出してきた時。
冬の間に使っていて、汚れやニオイが気になった時。
シーズンが終わって片付ける時。
そんな時、頭に思い浮かぶのが『洗濯』ですよね。
実は、電気毛布の洗濯は、
ドラム式では行わないことがすすめられています。
今回は、なぜドラム式はいけないのか
電気毛布の手洗いのやり方、干し方を紹介します!
電気毛布の洗濯はドラム式NG?!
電気毛布は、洗えるものと洗えないものがありますが、
最近の電気毛布は、ほぼ洗えるものとなっていますよ。
まずは、電気毛布に付いているタグを確認してみてくださいね。
我が家の電気毛布のタグです。
11年製(けっこう前のものですw)ですが
手洗い可ですね!
洗濯機のマークがあれば、洗濯機で洗えますよ。
しかし、我が家の電気毛布のタグにも書いてありました……
『ドラム式洗濯機で、洗わないでください』
ドラム式洗濯機は、洗濯機を入れたドラムを回転させ
洗濯物を持ち上げた勢いを利用する『たたき洗い』と
洗濯物をドラムの中で小刻みに動かして洗う『もみ洗い』
を併用することで
衣類の汚れを落としているんですね。
電気毛布の中には、熱を発するための『ヒーター線』がついています。
電気毛布をドラム式洗濯機で洗濯した場合、
このたたきつけるような洗濯方法によって
このヒーター線がよじれたり、切れてしまったりする可能性があるんです。
ドラム式洗濯機で洗濯できないのではなく、洗濯すると電気毛布が故障してしまう恐れがある
という事です。
我が家の洗濯機はドラム式。
なので、電気毛布の洗濯は、必然的に手洗いに。
私自身、普段の洗濯は全て洗濯機任せです。
『手洗いのやり方がわからない』
『キレイに汚れが落ちるのか心配……』
はじめは不安でした。
それでは、さっそく電気毛布の手洗いのやり方をみていきましょう!
電気毛布の手洗いのやり方
まずは、電気毛布のコンセントの差込み口からコンセントを抜いておきましょう。
そして、洗いやすいように折りたたみます。
洗う場所としては、タライや浴槽、私はいつも洗面台を利用しています。
まずは、30℃位のぬるま湯に中性洗剤を溶かし入れます。
洗剤をよく溶かしてから、その中に電気毛布を入れてください。
両手を使って、タライや浴槽、洗面台の底に押し付ける感じで、
ゆるめたり少し持ち上げたりを繰り返して、やさしく洗っていきます。
大体20~30回位繰り返します。汚れが落ちたなと感じたら
汚れたぬるま湯を捨て、新しいぬるま湯に入れ替えて、すすぎ洗いをしましょう。
すすぎが終わったら、念のため
コンセントの差込み口に洗剤がついていないか確認してくださいね。
つづいて脱水です。
脱水の時に注意しなければならないのは、
電気毛布を強く絞ったり、ねじったりしないということ。
ヒーター線がよじれたり、壊れたりしてしまうので、やめましょうね。
電気毛布の水分をとるには、水を捨てた後のタライ、浴槽、洗面台の中で
優しく電気毛布を押すようにして水分を抜いていきます。
浴槽で洗った場合は、浴槽のふちなどにかけてしばらく水を切っても良いですね。
私は、電気毛布を洗う時には、朝一番に洗って、夕方まで干すので、
洗面台の中である程度の水を押し切った後
そのまま干しています。(ズボラです。。。)
水滴が落ちるので、外干しでないとダメですよ~。
電気毛布 洗濯の干し方
脱水が終わったら、干していきます!
直射日光には当てず、風通しの良いところに陰干ししましょう。
強い日差しの下で乾燥させると、電気毛布が縮むこともあるので注意です。
おススメの干し方は
物干し竿を2本使って、M字のかたちに干すと、乾きやすいですよ。
また、途中で一度ひっくり返すと乾きが早いです。
電気毛布が乾いたら、しわを伸ばして、ヒーター線がよじれていないか
手で確認すると安心です。
コンセントの差込み口に水分が残っていると故障の原因にもなりますので
水気がしっかりとなくなったかどうかも確認してくださいね。
まとめ
電気毛布がドラム式洗濯機で洗えないということを知り、
はじめは『なぜ……!』と、ショックでした。
しかし、なぜドラム式洗濯機で洗濯してはいけないのか、
そして、手洗いのやり方を干し方を知ることで、
『なるほど、そうだったのか。』と納得したり
『手洗いって、洗濯機より早くできるし、楽かも!』
という新しい発見があったりして、良いこともありました。
布団などもそうですが、電気毛布の汚れやダニ、ニオイなどは
なかなか目に見えにくいものです。
清潔な電気毛布で気持ちよく
あたたかい冬を過ごしたいですね!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
***どなたかのお役に立てれば幸いです***
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