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芝桜に寿命ってある?根元が枝みたいになってきたら…?!

『芝桜の根元がなんだかハゲている。』

株の根元の部分が茶色くなって茎が細い小枝のようになり、葉っぱがない……!なのでそこだけハゲているように見えてしまうんですね(>_<)

数年、芝桜を同じ場所に植えているとこのような状態になることがあります。これは「芝桜の寿命」か「枯れてしまう前」の状態です。

芝桜に寿命ってあるの?!

って思われたかと思います^^;私も思いました(>_<)でも、ちゃんと再生させる方法があるので安心してくださいね!

今回は芝桜の寿命や根元が枝みたいになってきた場合の対処法についてお伝えします。

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芝桜の寿命ってあるの?!

芝桜の寿命については、

  • 植え付けを行って5年位経ったら植え替えをするのがオススメ

です。

芝桜は一度「植え付け」をすると、何年も生育と開花をくり返す「宿根草(しゅっこんそう)」の植物です。私は宿根草の植物って、ちゃんと「手入れ」さえすれば毎年ず~っと元気に育つと思っていました。でも、やっぱり植物も「老化」してくるんです(>_<)

 

根元の株の部分を見てみて、

  • 茶色くなっている
  • 固い木の枝みたいになっている
  • 枝になった部分は葉っぱがない

こんな状態が見られたら「老化」で寿命が近づいています。このままにしておくと枯れてしまいます(>_<)

 

これは宿根草によく見られる現象でもあるんですが、数年育てていると根元が「木質化」してきます。毎年「刈り込み」をして、しっかりお手入れしていたとしても、刈り込む部分って根元から5㎝位の所なので、株の根元ってずーっと同じなんですよね……。

なので、どうしても年数が経つほどに根元は茶色く枝のようになって「老化」してきます。「葉っぱがない」ということは、その部分から水や栄養を吸収できていないということですね。

茶色くなった根元の部分に「目土」をして土をかけてあげたとしても、水や栄養を取り入れることができていないので「新芽」が出てくるということはありません。このままだと枯れていってしまうので再生させてあげる必要があります。

この再生のためのメンテナンス作業をしてあげることによって、芝桜の寿命はぐ~んとのびます。

 

正確に言うと「芝桜の根元の寿命が5年位」ということですね^^根元が弱ってくると水や養分をうまく取り入れることができなくなってしまうので、植え替えてあげる必要があります。

しかし5年というのはあくまでも「目安」であって、芝桜を育てている環境や過程によっても変わってきます。ほったらかしの場合と、途中で「目土」をしたり「株分け」をしたりした場合だと、根元の老化の具合も変わってきますね。

『芝桜がなんだかハゲてきたな。』とか『あれ?根元が木の枝みたいになってきてる?!』などと感じた時には、根元の寿命が近づいてきていると思って再生させるためのメンテナンス作業をしてみましょう。

 

芝桜のメンテナンス方法

芝桜のメンテナンス方法は、

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  1. 芝桜を根っこごと掘り起こす
  2. 剪定する
  3. 土を耕す
  4. 苗を土に戻す
  5. 水やりをする

という流れになります。

ただ、このメンテナンス作業は「夏がくる前」か「秋」に行うのがベストです。夏や冬だと芝桜の体力が弱くなってしまう時期なので、メンテナンス後に根っこがしっかり根付かず枯れてしまうことにつながるからです(>_<)なので、

  • 花が咲き終わった後
  • 夏が終わって涼しくなってきた頃

に一度芝桜をチェックしてみてください。特に花が咲き終わった後に「刈り込み」をすると、根元がよく見えて様子が見やすいですよ。

それでは、メンテナンス方法についてくわしく解説していきますね!

 

①芝桜を根っこごと掘り起こす

まずは、枝のようになってしまった株元を根っこごと掘り起こします。スコップを使いながら、なるべく優しく掘り起こしてあげます。

 

②剪定する

硬くなってしまった茎からは「水」や「栄養」を取り入れることができなくなっています。思い切って「葉っぱのついていない小枝のような茎」は全てカットしてしまいます。

もしも全体が枝のようになってしまっているなら、残念ですがサヨナラしましょう。「株分け」をする感じで、元気な株を分けて残すといいです。

 

③土を耕す

芝桜を植えていた場所の土を耕します。

もしかすると土が固くなって水はけが悪くなっていたり、根っこが張りにくくなっていたりしたのも老化した原因のひとつかもしれません。

水はけが良い目安としては、土に水をかけるとスーッと水がしみ込んでいく状態です。耕してみても何だか土がふわっとしない場合は「培養土」など新しい土を混ぜ込んであげるのも一つです。

長年同じ土を使っていると、土自体の栄養もなくなっていくのでこのタイミングで土にも肥料を混ぜてあげるといいですね。

 

苗を土に戻す

土の準備が整ったら、苗を土にもどしましょう。

この時、苗はちょっと「深め」に植え付けます。枯れた部分を取り除いたことによって株の大きさが小さくなりましたね。根っこもまだまだ元気がない状態です。

深めに植えてあげることによって、土の中で根っこが張りやすくなりますよ。また、水やりや雨などによって根元がすぐに出てきてしまうのも防げます。

 

水やりをする

植え付けが終わったら、たっぷり水やりをします。

苗の大きさにもよりますが根付くまで2~3週間位は、土が乾いたら水をあげるといいですね。その後はお天気任せの水やりで大丈夫です^^

 

まとめ

芝桜の寿命は、株の根元が枝のように「老化」してしまうことに影響されます。

何もしないと老化した苗はそのまま寿命となってしまいますが、メンテナンスを行うことによって「5年位」と言われる寿命をぐ~んとのばすことができます^^

ほったらかしでも育つと言われる芝桜ですが、やはりその時々の状況に合わせたお手入れは必要ですね。メンテナンスを行うだけでずっと元気にいてくれるなんて、芝桜の生命力の強さを感じますね。

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